るるの日記

なんでも書きます

木地師と山伏

2021-06-02 15:43:57 | 日記
木地師の住んだ村へ散策に行った。この地はとても山深く、川の上流の水源付近にはケヤキ、ブナなどの原生林が繁る樹海が広がり清浄な気が宿る。まさに神々が宿る聖地という趣きがある。

ここに昔、山岳信仰を持った木地師の集団が入った。その集団は、この地では天狗と呼ばれ、天狗椀と呼ばれる漆器を作り、米や塩などと交換し生計をたてていた。

木地師は技術と平行し、修験的信仰から地形検分し霊場を構成した上で潔斎修行をし、霊力を身につけ、自分たちや住民のために加持祈祷、雨乞い、水利図りなど、住民の指導者的な役割もはたし住民の帰依と尊信を集めた

木地師という仕事の祖は惟高親王。農民化するまで、惟高親王に関わる者としての誇りを胸に秘めながら全国の山を渡り歩いた。

この地の天狗木地師は3年間上方に詣り林材の霊に感謝し奉仕し、神人(天狗・山伏)の境地に入り、次の伐採が許され、免許状が授けられ生業の地へ帰った。その際に「御所桜」を持ち帰ったらしい










文献で歴史を知るには限界があるが、地理で歴史を知ることは無限かもしれない

2021-06-02 09:11:48 | 日記
私は歴史が好きで、とくに最近は地元の歴史を調べることにはまっていて、郷土資料などを読んで地元の過去を追っています。だけど残された資料には限界があり、知ることのできない歴史上の真実や事実の方がたくさんこの地には埋もれています。なぜ資料が少ないかというと戦国時代に上杉謙信軍に城、寺などが焼かれたし、戦以外でも昔はちょっとした油断で家事になったことでしょう。だから資料が少ないんだと思います

資料にない歴史を知りたい場合は、資料に記されている現地へ行き、地形を目で見て、音を聞いて、空気を嗅ぎ、味わい、雰囲気を五感で感じるということをして昔を想像するのも楽しい

田舎の地は開発されず、川、道、山、海、などの形が、百年、千年ほとんど変わらず存在する場所は必ずあります。そこに先入観なくたたずむと閃くものがある。変化する人々やその生活の歴史を、今目前に存在する自然を手がかりにして知っていくのです























夢に海老蔵さんが現れ、小林麻央さんのことを思い出した

2021-06-02 08:18:59 | 日記
長い夢を見た。時間が過ぎるにつれどんどん忘れていくので記録

なぜか私は海老蔵とパートナーになっていた。パートナー関係の形は3パターンあり、3種類の夢を見ていたような記憶あり。最後のシーンだけ今少し記憶があり、それを記録しとこう

■私は海老蔵とパートナーで二人の間には子どもがいた。海老蔵には本妻もいた

私は歌舞伎の舞台に出演する我が子を見ている。我が子は私を見つけ芝居中なのに舞台のそでまで近づき私に手を振る「私は舞台中なのに」と困る。

私は歌舞伎世界が好きではない。できることならば近づきたくないと考えている。だからこその愛人的パートナーだったのだ。だがそのような考えとは裏腹に、私と我が子は歌舞伎世界に気にいられてしまう。

私の家はたくさん人が訪ねてくる。海老蔵や、その関係者が訪ねてきて笑っている。楽しそうだ。歌舞伎世界を忘れた雰囲気。

私はため息をついて、「どうしよう」と迷う。覚悟しようか、逃げようか、どうしようか。。と迷う

なぜ迷うのか。我が子が歌舞伎役者デビューをはたしたから?それ以上に海老蔵に好かれている立場を捨てられないからだ。自分が必要とされているこの立場が心地よいからだ。だが歌舞伎世界は嫌なんです、という葛藤。そして一度海老蔵や歌舞伎世界と離れた。次元を越えるような離れ方だった。

離れたらまた恋しくなり、また戻る。戻っても環境は同じである。海老蔵は何の因果か歌舞伎世界とは縁が切れないようだ。私はまた覚悟を決めかねれずふらふらしている

■こんなかんじの夢だった。海老蔵の奥さんの小林麻央さんを思いだした。小林麻央さん大変だったんだろうなぁと想像。