■感性は2つある
※主観的感性と、
※自分の中のもう1人の自分の感性(直観)
直観という第二の感性の働きは、主観が客観化される
客観化とは、主観でとらえた直感を、自覚的にとらえ直すこと。つまり、何を直感したかを、はっきりとらえ直すこと。次にそのとらえた主観を反省、批判すること
♦️自分の中のもう1人の自分の感性とは何か?
それは個体としての自分に対する、個体以上のものとしての自分
♦️個体以上のものとしての自分とは何か?
それは社会人の自分
人間は社会をつくる特性がある。社会とは単なる群れや集団ではなく、システムと文化を持った共同体であり、そうゆう社会があって私たちは生きていける。けっして個として生きているわけではない
当然そこには、2つの自分が形成され、感性も2つに分かれる
個体としての感性
社会人としての感性
もう1人の自分とは、自分の中の社会人としての感性
それが、個体としての直感や主観に対して、社会人の観点から自覚的、反省的、批判的に働く。つまり客観化という形で働く
だから直感でなく直観
それが、自分の中のもう1人の自分の意味であり、直観の意味である