この事典は約45年以上前、私が小学3年頃に購入したものである
■大戦前のヨーロッパ
★19世紀後半から20世紀初め
ヨーロッパの国々は、海外に領土や植民地を拡げることに懸命だった。アジア、アフリカの国々はほとんどが植民地かそれに近い状態にされた
アフリカ全土の約90%がヨーロッパ列強国々の植民地だった
中でもイギリスは広い植民地を手に入れていた
■三国同盟
ドイツ・オーストリア・イタリア
1
イギリスは
ロシアと対立
フランスと対立
ドイツとも緊張関係に
2
ドイツ
ビスマルクは、ロシア、オーストリアと同盟を結び、フランスを孤立させようとしたが
これとは別に裏ではオーストリアと同盟を結び、ロシアにも備えた
3
1882年、ビスマルクは、オーストリアにイタリアを加え【三国同盟】を成立。ビスマルク引退
皇帝・ウィルヘルム二世が政治をとり、帝国主義のやり方を強引に、押し進めた。ドイツの急速な進出で、ヨーロッパの国々は大きな不安を持つ
■三国協商
ロシア・イギリス・フランス
●ロシアとフランス
1891年同盟成立
●イギリスとフランス
1904年協商成立
●イギリスとロシア
1907年協商成立
♦️ヨーロッパは同盟側と協商側の2つのグループに分かれて対立