るるの日記

なんでも書きます

「バイタリティを発揮されていない」のでなく「発揮しようと思っていない」、その気になりさえすればいい

2021-06-25 08:38:38 | 日記
人間関係に弱くて、事なかれ的な和を好む社会は怨霊化しやすい
人間関係に弱いということは
自己主張を曖昧にして、個性の埋没感が生まれる。自己主張の挫折や個性の埋没感が怨霊を生む
何もかも人間関係に対するバイタリティ不足、スタミナの弱さによるもので、日本人が社会を正しく認識し、国内・国際社会で社会人として見識ある行動をとろうと思うなら、まず何としても、人間関係に対するバイタリティを強くし、スタミナをつけ直すこと

だが、もともと日本人は受動主義。今さらスタミナをつけ直すといっても無理?
実はそうではない
日本人はバイタリティが乏しくても、弱いのではない。もともと気力も十分ある。それが十分発揮されていない、、というか

【発揮しようと思っていない】

なぜかというと、日本人の風土は穏やかで、生きていくのにそんなにバイタリティや気力は消費せずにやってこれたから
この環境への甘えを無くしてしまえば、弱いと思っているバイタリティも気力も強くなる
その気になりさえすればいい
人間関係なんて恐くない
社会を恐れることもない

ピンとくるか、こないか
観性の働き次第
社会について、日本人が深く広く考え直すことだ

スタミナ不足で人間関係は弱くなる(性格が原因ではない)

2021-06-25 08:10:27 | 日記
日本人は、もともと反社会的な性格が強く、社会はうるさい、めんどくさい、不自由というイメージがある
日本人にとっての社会は、アソシエイト(社会的交流の場)でなく、個人の私生活を圧迫する、圧力のようなものとなっている

なぜ、日本人は社会を恐れるのか?
それは本質的に日本人はバイタリティーや気力や情念が弱く疲れやすい。人間関係にも疲れやすいからだ

事実、人間関係ほど厄介でめんどくさいものはない

うっかりものを言うと議論になり
親切にすると依存され
自己顕示欲、支配欲をむき出しに
支配と被支配をめぐり争う
義理人情
愛・憎
信・不信

そうゆう厄介な人間関係の世界をのりきるには、バイタリティーや気力が強くなければかなわない
だが日本人はそれだけのスタミナがないから、うるさい人間関係からできるだけ遠ざかろうとする

当然社会に対しても、消極的になるわけ。スタミナ不足による人間関係疲れが、社会観を誤らせ、社会を敵視させる最大の原因になっている




社会と疎外

2021-06-25 07:39:13 | 日記
■人間は【内的自然】【外的自然】2つの自然の中で生活する動物

★内的自然→曖昧で頼りない人間という自然物を対象

★外的自然→人間を除く周囲

■社会とは他人の眼によって自分をとらえ、自分を加工する場
それが客観化
感性あるいは観性の力で客観化する

内的自然では交流により【見る、見られる】などの相互行為が自他の間で行われ、自己加工がなされる

■労働の場でも、自分を加工している。自分が労働の場と労働の目的にに合うように自分を加工している
強い理性の力で

外的自然(周囲)には、労働という形(生産化)で対応
そのため理性で自分を再主体化する

♦️社会と、労働の場を、同一視すると、この2つの自己加工の違いがわからなくなり、社会の自己加工は、自己疎外となってしまう

■人間には2つの自然との関わりで、相互行為と労働の2つの働きがある。2つが両方関わって生まれ、ごっちゃまぜなのが【社会体系】

社会という場合
この社会体系のことをいっているが
社会は社会、社会体系ではない
労働体系は社会そのものを意味しないよね。そうゆうこと
きっちり分ける

■社会は集団ではない
社会はシステム(体系)ではない
社会は全体ではない
社会は公ではない
社会は単なる共同体ではない
社会は身体を媒介とした相互行為の場としての共同体

社会とは人間の弱さをカバーし、認識と生き方をより確かならしめるために、見ると見られる、教えると教えられるという形でなされる、自他の交流を目的とした、身体共同体としての自己加工の場

💖るるの感じたこと
生きるために頑張ってきた
気を使い、頭を使い、労働し
労働の場が社会だとまさしくそう思って社会の荒波に立ち向かい、時には流されて。。弱く不安定な自分
だけど、ちゃんと社会生活しなくちゃと頑張ってきた

この本に書かれている交流の場という社会はどこにあるの?理想のユートピアじゃないよね?
まだ、、わかっていない私です




強く自信満々に見える人だって、動物に比べたら弱く不安定

2021-06-25 06:36:03 | 日記
人間、一人では生きられない
これが人間と動物の大きな違い
その違いが、人間が生きていくうえで、交流や社会を必要とする

周囲を観察し認識するためには、動物のような直感だけでは人間はあてにならない。見直しや客観化ということがどうしても必要になる
だから人間には動物にはない客観化の力が備わっている

【人間の存在はきわめて不安定で、危なっかしいってこと。だから人間には宗教、、神仏の概念も時により、人により必要ってことね】

不安定で危なっかしい存在である多数の人間は、一人では生きられれない。自分以外の他人と交流しあう場が必要。そして社会がつくられる

社会の質(交流の質)が悪いと、人々の生活は危険にさらされる
だから人々の生活をよくするためには、社会の質の向上が大切

【るるが感じたこと】
人間は生きるために質のよい交流=社会が必要。質の悪い交流=社会だから、引きこもる人がいる。精神的に病む人がいる。人間は不安定で危なっかしい存在。。どんなに上級国民であっても本質は動物より弱く不安定、利己的