パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

謎の自信に満ちている:義妹

2023-11-26 05:35:41 | 高齢の親
 嫁ぎ先のルーツや義両親の人柄を知るには、
居ないより居てくれた方が良い存在・・・の義妹。

でも、その思考・言い分・価値観には、唖然としたりドン引きする事が多々あり、
「否、やっぱり居てくれなくても良いかな?」と思うこの頃・・・

 義妹は民生委員(子供部門)をしていることもあり、絶対的な自信の持ち主で、
謎な意見や主張を、堂々と突き通して来るので、
「私がおかしい?」・・・とたじろぎますが、冷静になればなるほど、
「やっぱり思考が謎だし、義妹の言い分は道理が通らない」と感じています。


 事例は色々ありますが、例えば・・・

①、「ウチでは(親を)預かれない」・・・と。

   何で?
   
家は大きいく、庭も広大、とても静かな環境。
夫:三男。
本人:パート
長男:成人。
次男:大学生。
三男:高3(大手企業内定)。

   
   もう子育ても一段落しているし、住環境も申し分無いのに・・・

とにかく、「ウチは無理だから」と、
まるで「既に要介護の人が住んでいる」かの様に、断って来ます。   


②、「介護は他人だから出来るけど、親は身内に対してだと甘えが出る」・・・と。

   まぁそうでしょうけれど、「自分の親」でしょ?
   私の親じゃないんですけど?
   自分の親を何とか説き伏せるのが子の役目じゃないの?

とにかく、「私では無い人が、我が家では無い所で看るべき」と、
「それが何よりも懸命な選択」・・・という勢いで主張して来ます。


③、「お婆さんが好きな時に好きな物を飲食できる様に、
   部屋に冷蔵庫と電子レンジを置いてやって」・・・と。

   は?
   そんなの仲間外れ扱いみたいじゃない?
   どういう事?
   そもそも寝室を兼ねた和室に、冷蔵庫と電子レンジって、何?
   寝室で飲食って、どういう事?
   食事は普通、ダイニングでするものじゃないの?
   健常者でもこぼしたり汚したりするのに、そういう心配は無いの?
   そもそも和室に食べ物をこぼして、原状回復が可能なの?
   ゴキブリの住処になろうが、知った凝っちゃ無い・・・って事?

結局、義妹がサッサと電気ポットを購入してきて設置した為、
義母は日中、お茶を飲んだりカップラーメンを食べたり、
私が仕事に出る朝に準備した昼食を、部屋へ持ち込んで食べている様ですが、 
食事だけはどうしても止めて貰いたく、断るタイミングを窺っています。
(パニックを起こして「帰る」と言い出すと困るので、なかなか言えない

冷蔵庫と電子レンジは、
義妹から「安いの買ってあげて」と言われましたが、
意にそぐわないため放置し、今に至ります。


④、義父の退院を見据えて、
  「この先どうするか、
   施設に行くか山川市(我が家)に行くか、お爺さんに聞いてくる」・・・と。

   要介護の人を、もう1人送り込んで来るって事?
   何の相談も無く?
   それって誰の権限?
   あなたのやっている事は普通な訳?

管理される事を嫌う義父は、入院生活に強い拒否感を持っているので、
施設を選択することはあり得ません。
希望としては自宅に帰って「今まで通りの生活」を望んでいる義父ですが、それは無理。
そうすると「我が家一択」になります。



 
 私は困っている高齢者を排除するつもりは、全くありません。
「最期の年月を穏やか過して欲しい」というのが一番の願いで、
出来る限りの事はしてあげたいと思っています。

ですが、要介助者と要介護者の2人は、いくら何でも無理です

義母が増えたことで、
子供達は、親の手が回らないのをいいことに勝手に振る舞う傾向が強くなり、
統制できずに子育てがグチャグチャですし。

食事だって、もう1人分好みを考慮してあげないといけないし。
自分ひとりの時は適当に済ませていた昼食も、
義母だけで無くもう1人増えたら、もっと本気にならないといけないし。

その上、トイレや入浴の介助が必要な義父まで送り込んで来るって、どういう事?

住環境も、
問答無用で2人を6畳一間に押し込めたとしても、
人口密度が高くなったらはじき出されて、居間が要介護者の居場所になり、
「子供が勉強したり遊んだりする場所」であり、「私達の居場所」が、
無くなってしまうのが眼に見えます。

もう、考えるだけで、しんどくて、辛くて、何も手に付かなくなっちゃうんですけど?
これって、ウチの家族はどうなったって良い・・・って事だよね?


 もう本当に追い詰められて、苦しくて苦しくて・・・。
なのに、何の躊躇も相談も無く、当然の事かの様に、ゴリゴリと推し進めて来る義妹・・・。

   こんな人が民生委員・・・って、正気? 
   怖いわ (←心の声) 
   

たまり兼ねて夫に
「Mちゃんこんな事を言っているけれど、無理だから」
「自分は無理無理ばっかり言っているくせに、よく人に言うよね?」
「どちらか1人はMちゃんが受け入れて!・・・と伝えるわ」
・・・と言うと、
「角が立つから止めな」・・・と夫

   そうだよね。夫。
   君は「長男だから」と擦り込まれて生きてきた。
   そして、義妹や義妹の嫁ぎ先の手前
   「立派なお兄さん」「頼れるご子息」でありたいという見栄がある。
   嫁を黙らせるのが一番楽だよね?


 もう、周りは敵だらけよ

だけど、私が周囲の人に現状を話す限り、
「自分の親なのに、どうしてM子さんは一切受け入れないの?」
「親も娘の方が嬉しいよね?」
「娘さん、実家の近所に住んでいるんでしょ?」
「子供も大きくなって、子育ても一段落しているのに?」
・・・と、私とそんなに仲良く無い人までが、全員疑問を口にします。

そうなのです。
マインドコントロールじゃないですが、
おかしな事を、「唯一無二の正論」と主張し、
堂々と推し進め、相手を飲み込んでいく
・・・という。

まるで、鬼舞辻無惨が姿を変えたの手の様な。
有無を言わさず、「自らに」取込んでいく・・・、そんな妖怪的な感じ。


 ①~④以外にも、まだ色々と事例はあるのです、追々書き加えて行こうかな。

 次回は、私なりの試行錯誤と反撃について書きたいと思います。

   
   

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 義母:3日目にしてゴネる | トップ | 義母:再認定を受けました »
最新の画像もっと見る

高齢の親」カテゴリの最新記事