品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

LLP計量士-4   

2007-05-09 07:29:49 | 測定、5S
                  京劇(中国の品質管理視察の知人より)

大きな仕事は、大勢の力でないとできないが、はじめは小さい事から始まると思う。

3年計画のLLPを考えてはどうであろうか。
例:適管事業所の3~5名による推進事業
1)内容:現在の適管の状態をISO10012による計測マネジメントシステムに合わせて再構築する。
2)事業所の規模:1000名程度。

3)1年間でISO9001、14001との整合性を取ったISO10012を構築案を文書で具体的に提案する。
4)事業所が希望するなら、2年間で実施する。
1)~3)までは、LLP側も資料不十分であるから無料で行う。
5)2年間の実施は20万円/月額の料金とする

計量管理ビジネス:LLP計量士
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LLP計量士-3

2007-05-08 07:29:28 | 測定、5S
                     計量の友人より-4

綺麗な蘭の写真を送ってくれる計量友人のお宅に泊めていただいたことがある。
その泊めていただいた部屋には、これから花を付ける蘭の鉢が沢山置いてあった。

計量士LLP-1では、10年先の内容であったが、1年先のLLP-2を考えて見る。

1.テーマ:世界一の計量器の5Sの整理整頓の要領書(題名:計量機器の5Sの進め方)の作成(製本仕上げ)
2.メンバー:3~5名
3.費用:3~5万円(1名当たり)
内訳、登録料6万円、製本代8~10万円、その他
4.進め方:インターネットを利用して行う
5.利用方法:出来上がった「計量機器の5Sの進め方」は、各計量士の業務の展開の中で利用する
6.効果:業務の効率化、顧客からの信頼の増加、顧客の拡大、収入の増大、仕事を楽しく進めることが出来る。

計量管理ビジネス:LLP計量士
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LLP計量士-2

2007-05-06 08:03:36 | 測定、5S
                    雨の庭先(2007/05/06)

今朝は、本格的な雨降りである。

計量管理ビジネスを意識してあれこれ探して1年になる。

昨年12月にLLPの話を計量関係者から聞いて、少し調べてみたら専門家が協力し合って仕事をするには、便利な方法と感じた。

法律が出来ているのであるから、多くの賛同者がいると思って呼びかけたところ、ISO9001、品質管理、コーチングが共通したメンバー3名でLLPが3月に設立できた。

設立費用は、60003円、1人当たり20001円である。文書作成及び法務局への申請業務はメンバーで行ったので代書費用は発生しない。

さて、このLLPは、最低、年間2回のセミナーを行うことが事業である。目下第1回目のセミナーを6/2に行うための参加者募集中である。

計量管理を社会に役立てるために、秤の検査は将来有望であるという検討結果があるので、秤の検査を中心としたLLPの設立は価値が大きいといえる。

秤の検査を今以上に、社会のために役立たせる方法はどういう事が考えられるか。
秤の検査のLLPの要素を考えると次のようになる。
1.秤の検査が設備面も含めて出来ること
2.秤の検査の価値が計算を含めて出来ること
3.マネジメントシステムの中に、秤の検査を組み込むことが出来ること
3.上記の1~3が文書に出来ること
4.上記の文書が外国語(英語及び中国語)に翻訳できること
5.上記のマネジメントが出来ること
以上の要素を実現できるメンバーで、LLPを設立すれば計量管理が世界的に事業展開できる。

以上のことが出来るためには、6~10名のメンバーが必要と思われる。
計量管理ビジネス調査は、10年先の事を探しているので、今、直ちにメンバーを募集しないが、10年間はすぐに過ぎてしますので、急ぐ必要があると思う。

計量管理ビジネス:LLP計量士
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LLP計量士-1

2007-05-05 09:26:54 | 測定、5S
              知多弘法88ヵ所の霊場(2007/04/28)

知多弘法88ヵ所の霊場は、開山200年を迎えて繁栄している。
88ヵ所の霊場には、それぞれの特色がある。境内の花、木をきれいに手入れしているところ、土産品を沢山売っているところ、何もせずに荒れているところなどであるが、共通しているのはトイレが清潔なことである。霊場の協会(組合?)があるので、協会の指導かも知れない。繁栄している理由に歴史のいろいろな特色を出しているネットの強みが感じられる。


計量王国にも、メートル条約というすばらしいものがある。
最近は地域のネットも活動している。国内の組織も古くからある。国内の組織は直接社会に貢献する事業を多く行っていることに価値があるが、国からの補助金が減少する時代には運営しにくい点が感じられる。

株式会社のような利益追求型の組織が利益の追求には当然適しているが、計量王国の強みを生かして、関係者が従来の組織に関係させて利益の追求できる組織を考えては、どうであろうか。

経済産業省の有限責任事業組合のホームページは、大いに参考にしたい。
http://www.meti.go.jp/policy/economic_oganization/llp_seido.html
http://www.meti.go.jp/policy/economic_oganization/pdf/faq.pdf


計量管理ビジネス:LLP計量士(有限責任事業組合)
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要素点数表の検討

2007-05-03 07:46:00 | 測定、5S
                   木像 作者不詳(2007/05/02)

計量管理ビジネスの点数を見ると、次のように感じられる。
1.商業用の秤の検査が今後10年は、現状維持で最も良いが増加はのぞめない。
2.産業用の秤の検査も有利である。
3.流通適管は、現状のままでは減少するであろう。
4.生産適管は、同上
5.ISO17025の審査員は、仕事量の増加は見込み薄である。
6.計量コンサルタントは、専門化した分野を短期間契約で指導するので適管の変形であるが、将来性は計量士の個人差が出るであろう(計量士の格差社会)。

この見方は、点数を付けるときに既に現状の概念がはぃつているので、新鮮味はないが現実味はあると思う。

将来性は、適管と計量コンサルタントになるであろう。
その対応は、グローバル化であろう。グローバル化の中身は海外進出している工場の計量管理の指導ができるように、国内の計量管理の整備(見直し)であろう。

製造の適管は、コンサルタントとして実績を上げて、それを見て計量法の改正にすすめるか、計量法を改正してその力でグローバル化を進めるか。

流通の適管は、国際規格の活用であろう。

生産、流通の両面を考えると計量法(運用)の改正を先に行うのが効果的であろう。

計量管理ビジネス:適管見直し計量士
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計量管理ビジネスモデル要素の点数

2007-05-02 11:49:08 | 測定、5S
計量管理ビジネスの要素の評価点数
計量士の資格、 収入、 技術力、 お客、 設備、 やりやすさ 社会的な評価 健康 将来性とやりがい 安定性 情報 合計
1 商業はかり 5 4 3 4 3 3 3 3 4 3 3 38
2 産業用はかり 4 4 3 3 4 4 3 3 4 3 3 34
3 流通適管 5 3 3 2 2 3 3 3 3 3 3 28
4 生産適管 4 3 3 2 2 3 3 3 2 3 3 27
5 ISO審査員 3 3 2 1 2 3 4 2 2 2 2 23
6 計量コンサルタント 4 4 2 2 2 2 4 4 3 1 1 29

結果を見ると商業はかりが最もビジネスに向いているという結果である。
個人差があるので、個人個人で点数を付けてみると良い。
エクセルで作成した表であるが、ブログの画面に上手く表示できないので、自分の評価基準を決めてエクセルでデータの計算をすると良い。

計量管理ビジネス:調査計量士
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計量管理のビジネスモデルの要素表

2007-05-01 08:43:50 | 測定、5S
                      なんじゃもんじゃ?

将来の計量管理のビジネスモデルを考える。その前に、現在のビジネスモデルはどうなっているか。

ビジネスモデルの要素表
縦軸
1)顧客 2)技術 3)資格 4)設備 5)収入 6)仕事のやりやすさ 7)社会的な評価 8)健康 9)将来性 10)安定性 11)情報 12)やりがい 13)その他

横軸
1)商業用秤の検査
2)工業用大型秤の検査
3)生産事業所の適正計量管理事業所の指導
4)流通事業所の適正計量管理事業所の指導
5)ISO/IEC 17025審査員
6)ISOコンサルタント
7)その他


縦軸、横軸のマトリクスを作成すると面白そうである。

計量管理ビジネス:ビジネスモデル計量士
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百度石

2007-04-30 08:51:23 | 測定、5S
                     百度石(2007/04/29)

百度石は、神仏に祈願する事が始まりのようである。


目標を掲げて進む、軸をぶらさずに進むのには良い方法と思う。

具体的には、進歩の度合いが見えると良い。例えば、調査結果をまとめる手順を作るとか、手順によって、何と何を調査している事がわかるとよい。

現時点では、調査の手順が無い。思いつきで次のことを調査している。かっこよくいえば現状把握である。

調査事項は、ブログが読める状況、ブログが書ける状況、メールを仕事に利用する状況、共同で調査活動が出来る状態、中国の計量・品質管理調査、QC検定。

次の調査は、ビジネスモデルを調べたい。

10年先の計量管理ビジネス調査の軸もぶれないようしたい。

計量管理ビジネス:ビジネス調査計量士
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ネットワーク計量士

2007-04-29 13:49:36 | 測定、5S
                  計量の友人の写真-3

神奈川県の鴨居橋からの富士山が綺麗に見える写真である。

「測定器の5Sの見える化」の原稿について、2人の計量関係者に詳しく見ていただけた。ありがたいことである。

ITは、便利であるが格差社会を進める要因には違いない。


サブタイトルを何度も替えているが、
「ちよっとした、コーチングの利用で測定器の5Sの状態が見えてくる」
としたい。

計量管理ビジネス:ネットワーク計量士
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計量法に基づく校正周期(ブロックゲージ)

2007-04-28 07:42:51 | 測定、5S
                  計量の友人からの写真-2

友人からのメールの質問に答えると。

JSCC(計量法144条第1項)に基づく校正において、使用するブロックゲージの校正周期は2年間である。

計量情報の交換がITで出来つつある。

計量士のIT僻地からの脱出である。計量王国の体質の変化である。

「測定器の5Sの見える化」(容量23Mバイト)について、友人に意見をもらっているがメールでは容量が大きすぎて送ることが出来ない。

そこで、インターネットの「おくりん坊」という無料のサイトを使わせていただいている。

インターネットを使ったコミュニケーションである。ネットワーク計量管理といえる。

計量管理ビジネス:ネットワーク計量士
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