品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

金融破綻、ISO10012の改正

2008-10-10 07:22:43 | 加工不良
              偉大な王監督

野球人生50年ご苦労様でした。これから野球界のために新しい仕事が待っているようある。

金融破綻で、私の計量の仕事まで減ってきた。社会のつながりは緊密になっているので、低所得、情報や知識の少ない人をだますようなマネーゲーム、システム、法律、規格ははやめてほしい。

事実に対するおもしろさが普及すれば、マネーゲームのむなしさが理解されるであろう。計量は、事実を知らせることであるから、計量をわかりやすく、おもしろくして普及する必要がある。

ISO10012の文書表現は、わかりにくい。早くわかりやすく改正すべきである。

わかりやすい改正案を作成するメンバーを募集したい。

計量管理ビジネス:10012改正ボランティアグループ
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ノーベル賞、金融破綻、新計量計量管理

2008-10-08 07:14:10 | 加工不良
             ノーベル賞の受賞者(2008/10/08)

日本から3人の受賞者がでた。大変うれしいことである。
これには、精密な実験ができるようになったことがあると新聞に報道さえれている。

金融不安で日本の景気も悪くなる。私のところの仕事もすでに減ってきた。オイルショックの時は50%減ってたので、まだこれから30%は減るであろう。

50%と30%の差は何であろうか。

1.時代が品質を求めているためである。中国製品などの安かろう悪かろうが理解されてきたことがある。

2.ISO9001の影響で測定してデータの必要性が理解されてきている。

3.基礎的なことの必要性を以前より多くの企業が理解してきた。

マネーゲームでこちらまで、被害を受けることは理解できない。これを機会にリーマンのCEOの所得が00年以降に500億円も高額になっていることに社会的に制裁を加えるシステムをISO規格に制定すべきである。

ノーベル賞による基盤技術の必要性と、マネーゲーム、ISOの認証方法などの実態が乏しいことの無駄面が理解されて、事実を知るための新計量管が誕生する原動力になると思う。






ISO10012、17025の規格の文書表現

2008-10-05 19:34:24 | 加工不良
               矢作川の10月(2008/1002)

ISO14001の規格の文章は、箇条書きが多いので理解しやすい。それに比べてISO10012、とISO/IEC17025は要求事項の文章が長いのでわかりにくい。

文書の用途が認定のための確認のために使われることが多いのであるから、要求事項は箇条書きが効率的と思える。長々としたわかりにくい文章は無駄である。

環境を大切にする時代であるから、無駄を省くとエネルギーの消費が減るので規格を作る立場の皆さんに環境を考慮した規格作りを呼びかけたい。

計量管理ビジネス:新計量管理士
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ISO10012の品質とリスク

2008-10-03 06:50:58 | 加工不良
                  矢作川(2008/10/02)

ISO10012の要求事項のやるべき要素を分解してみたら175個あった。もちろん、見方もいろいろあるから175個が絶対ではない。

この要素の中で、品質に大きく関係しているのはどれであろうか。リスクに大きく関係しているのはどれであろうか。

システムであるから、ここに調べても無駄であろうが、無駄を承知でやっている馬鹿なことであるが、

無駄なことでもやっていたら、QC工程表&検査規格を作るときに参考にするとよい部分に気がついた。

測定プロセスの設計の部分の指針をQC工程表&検査規格を作るときのチェックリストにしたのである。


計量管理ビジネス:新ISO計量コンサルタント
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リコール対策ISO9001、10012

2008-10-02 08:26:26 | 加工不良

リコール対策は、簡単ではないのでISO9001,10012のから検討する。

1.関係する内容を明確にする(ISO9001の8.5.2是正処置の手順)
・日時、・場所、・名称、・品番、・顧客、・状況、・質量、・寸法、・形状、・色、・臭い、・温度、・光、・容積、・硬度、・関係者、・法律・規格、・関連事項など。

2.原因を特定する
質問力を用いる。what(何、どんな)発見のためのことばを使う。
1)製造条件を調べる
①7.5製造及びサービスの提供の管理の項目を調べる
これは大変であるから、CFT(委員会)を用いる。
②ISO10012の7.2測定プロセスの項目を調べる
これは、9001で原因の範囲がある程度範囲が見つかったら、製造状況の事実を正確に把握するための測定の必要項目が書いてあるので、原因を特定するために利用できる。

*原因の特定には、上記以外にも行うことが有るであろうが、上記の活動だけでも容易ではない。

本当に、ものつくりは楽ではないが、パソコンで株を売買して利益を得るのも楽ではないようであるから、ものつくりの関係者は、ISO9001,10012をはじめとする関係資料を全部考えるしかないね。

計量管理ビジネス:新計量管理士
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ISO10012とリコール

2008-10-01 07:11:59 | 加工不良
                  リコールの広告

ISO10012を効果的に運用するための前提条件の5Sについて、ブログに載ようとしたがワープロに書くようにかけないので、ブログに上手くのせる方法を修得するまで待つことにする。


物を生産する限り不良品はでることは避けられないが、不良品が多いとメーカも消費者も困った話しには代わりはない。

計量計測の関係者としては、何を行うべきかを考えるときにISO10012が製品品質目標の達成及びリスク管理を目指しているが、その具体的なこを個別のリコールについて調べる必要がある。

それは、どうしたら調べることができるか。

個人ではできないので、計量団体で調べることはできないであろうか。
提案してみよう。

新計量管理ビジネス:品質計量管理士
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iso10012好きな人

2008-09-15 21:05:22 | 加工不良
測定の5SのHVSテープ(1990年)

ISO10012について調べていたら、ISO10012を有効に利用するためには測定の5Sが必要に思えて、5Sの資料をいろいろと調べていたら以前に調べたVHSテープが出てきた。

測定に関係する規格、手法を有効に利用する場合には測定の5Sを充実しする必要がある。

しかし、このことは多くの人から支持されないことである。SN比の求め方とか測定の不確かさなどは注目を浴びることである。

どうしてであろうか。
SN比の好きな人は統計学の好きな人が多用に思える。

好きか嫌いで仕事は進むといえそうである。
感情の管理(EQ)が有効な手段といえる。

計量管理の好きな人が少ない状況といえるが、
ISO10012の好きな人が集まって新しい計量管理を作りたい。

新計量管理ビジネス:新計量士
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新適正計量管理事業所iso10012

2008-09-07 14:55:35 | 加工不良
                       誓海寺(2008/08/14)

写真は、知多半島の誓海寺禅林堂の前にあるまっすぐに伸びている杉の木である。この木に魅力を感じるので何回も写真を写している。この禅林堂は、岡田半蔵行者の威徳を讃えて開山所ともいわれている。

1951に計量法ができて、その中に計量器使用事業所制度が取り入れられて57年になる。1992年に新計量法になり、適正計量管理事業所と名称はかわったが内容はほとんど変わっていない。

2005年と2007年にグローバル化時代の計量管理のあり方について委員会で検討したところ、現在も多くの事業所の計量管理の骨格は計量器指定事業所制度であることがわかった。それとISO10012は従来の計量管理の延長上にあるとも言える。グローバル化時代といえども、計量管理の基本は変わっていないのである。

では、グローバル化時代により対応するためには何をしたらよいであろうか。それは、国際規格との整合性であり、次の三つといえる。
1.ISO10012
2.ISO/IEC17025
3.新JIS
上記に共通する測定の不確かさがある。
4.ISO9001

ISO10012を中心として以上のことを、上従来の計量管理に追加するとグローバル化時代の計量管理はどうなるかを検討してみよう。

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