品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

2008計量計測展セミナーへの期待

2008-04-13 08:54:33 | 加工不良
                          新緑(2008/04/13)

日中韓の計量測定協力セミナーで、最近のISO10012の情報を得るための相談をskypeで行う計画を立てた。

skypeで行うと、会議室を予約する必要もなく、出かけるための交通費もかからず、便利なことが多いがskypeで会議に参加するまでのコンピュータの壁をクリヤーする必要がある。

コンピュータの壁が非常に高い人が多いので、1人1人に便利さの説明とセッティングの相手をするのは時間が多くかかるが、新しいことであるから仕方がない。コーチングのメンバーでやっている状態が実現すればあとは大変楽にある。


今日第1回の打ち合わせを3人で午前中に行い、午後からは2人で行う。
午前中は、セミナーの前に関係者と事前の相談できる時間を作り出すこと、その内容が中心となる。

午後からは、ISO10012の要員を養成した事例を発表できる資料にすることがテーマである。また、中国ではどのように養成しているかである。

計量管理ビジネス:skype利用計量士
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第23回国際計量計測展への期待

2008-04-12 09:28:23 | 加工不良
                         エンドウの花(2008/04/11)

計量計測は一般的に地味な存在であるが、このように盛大に行われることは数少ないことである。23回も計量計測展が発展して継続していることは、簡単にはできない晴らしいことである。

セミナーに日中韓の計量測定協力セミナーがあることも、国際性を高めることに貢献しており、前回からの継続した情報の提供を期待している。

中国の経済発展でエネルギーや環境に大きな変化が現れており、そのために必要な合理的な管理の基本になる計量管理が必要であるので、それに必要な計量制度を含む管理システム(ISO10012のその後の普及状況)、計量機器の情報が得られることを期待している。

計量士のメンバーとWeb会議システムを利用して、情報の収集方法を相談することにしている。

計量管理ビジネス:Web会議利用計量士
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計量士会での10年先の情報交換

2008-04-09 16:11:49 | 加工不良
                           庭先の花(2008/04/10)

計量士会では多くの情報交換が行われているので大変ありがたいことである。


秤の検査については、共通する知識が多いのでかなりの情報が共有化されていることは素晴らしい。

最近は、ISO10012、コーチングの情報も多く伝えられているが、まだ、その必要性を感じる反応は少ない。

10年後の計量管理を考えている会員も少ないがいることも分かってきた。Wevを利用した適正計量管理主任者教育も2010年には多く行われかも知れない。

楽しみである

計量管理ビジネス:Web計量教育
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測定の新入社員教育にインターネット利用

2008-04-02 14:19:40 | 加工不良

  水仙の花(2008/04/02)

新社員教育で測定教育を20年近く担当している会社がある。最近は会社が大きくなって教育内容が豊富になり、会社の人も担当するようになって計量士が担当する時間は変わらないが、教育全体に対する割合は少なくなった。

業種が自動車部品の機械加工であるから、教育全体の中で測定教育の占める割合は10%程度と大きな割合である。

教育を依頼する側にとっては、専門の部分は計量士に依頼するがあとは会社の人があ行うのが適当と言える。また、計量士にとってもやりやすいところである。このような状態を多くするために、インターネットを利用して広範囲に測定の専門教育が出来ると仕組みを作りたい。

計量主任者教育の時にskypeを一部利用してよい結果を得たので、新入社員教育にも利用したい。

計量管理ビジネス:新入社員教育計量士
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2008年第1回QC検定の問題

2008-03-23 17:58:34 | 加工不良
                        2008/03/23 名古屋市内

昨年に続いてQC検定を受検して品質管理の情報の収集を行った。
問題にはISO9001に関連したものは無かった?ようである。

参考書の練習問題にはISO9001に関係した多く問題があったが、出題が無いことは日本の品質管理の指導者にはISO9001は不向きであるのかもしない。

問題の内容は、20年前の品質管理と余り変わっていない印象である。新聞報道にある環境問題、品問題が起きてからのコミュニケーション、法律の遵守など時代を反映したものが無かった?。

昨年のビジネス能力検定では、新聞記事など最近の動向が多く出題されていたのに比べると、出題者の意識の差が顕著であった。

計量管理ビジネス:情報収集計量士
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コーチング利用の計量主任者講習の実施

2008-03-22 12:56:28 | 加工不良
コーチング利用の計量管理講習を実施した。

計量管理業務の重要性の理解を周辺の関係者に説明するのに、コーチングの手法を利用する内容である。

従来の適正計量管理責任者講習と視点が、次の点で違っていたので興味をって聞いてもらえてた。

・計量の強みの理解
・計量の役割を関係者に効果的に伝える方法
・計量器が故障時に現場の情報を効果的に入手して、改善案を適確に指示する

計量管理技術が十分ある職場が多いので、計量管理技術を発揮するためには役に立つと理解された。

計量管理ビジネス:計量管理宣教師
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Webの利用の計量管理主任者教育の実施

2008-03-20 21:00:35 | 加工不良
今日、計量管理主任者教育にWebを利用して、計量管理の基礎知識の講義の中にN計量士に自分の事務所(岐阜市内)から15分間、ISO1002の解説をして貰った。

パソコンの音声をスピーカーで拡大して教室に流し、会場(安城市内)からの質問も受講者の席から発言してパソコンのマイクロホンを通じて、N計量士の事務所に届いて教室とN計量士をWebで繋いで質疑応答ができた。

遠隔地の事業所、海外の事業所に対してWebを利用した計量管理教育の実現に、一つの足がかりができた

計量管理ビジネス:Web計量士
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全国計量士大会・ISO10012と職域の拡大

2008-03-17 08:59:27 | 加工不良
                       2008/02/22 大会の会場よりの風景

全国計量士大会で、計量士の自覚の必要性を強調したパネラーがいた。自覚することは計量士の技術力が低いことと、計量技術力の発揮の方法が上手くないということが主な内容のように感じられた発言であった。

最近の計量士の技術レベルは計量管理の実務を行い、かつ、国家試験の合格者が多くなっているのでパネラーの指摘するほど低くないと、筆者は周辺の計量士の活躍状況から感じている。しかし、計量技術力の発揮の方法は改善の余地が多いように思える。

計量士の資格で法的に行える業務内容は、減少気味であるが計量技術とJAS法、ISOなどの周辺技術との組み合わせ利用で職域の拡大をしている報告が2人のパネラーからあった。

日本の企業がISO10012(計測マネジメントシステム)を中国で認証取得をしていることがインターネットのHPから2社判明できた。このことは計量技術を発揮する場所(職域の拡大)はISO10012から増えそうである。

ISO10012の利用法の調査研究を始めたい。関係者のコメントを期待する。

計量管理ビジネス:ISO10012計量士
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会議システムと計量教育

2008-03-13 11:16:08 | 加工不良
                        TV会議システム(2008/03/13)

写真は、TV会議システムの1例である。このシステムは無料で利用できるが、これ以外に低料金の有料のシステムが数種類あり、そのうちの2つのシステムを利用したが利用した時期(2003、2005年)が違うので性能の比較はできない。

計量教育にもいろいろな内容があるが、TV会議システムが利用できると思えることを取り上げてみる。

1.ISO10012調査検討会(3~8名、1回/毎月、1時間、数年間)
2.ISO委員会(3~8名、1回/毎月、1時間、継続)
3.計量管理委員会(3~8名、1回/隔月、1時間、継続)
4.適正計量管理主任者教育(3~8名、1回/年、1時間)
5.計量士国家試験教育(3~8名、1回/週、2時間、1年間)
6.測定器の5Sの方法(3~8名、2時間、スポット)
7.その他

具体的な方法は、次回よりを継続して提案する。
TV会議システムを利用知る講座の講師を募集する。
講師希望者のコメントを期待する。
計量管理ビジネス:TV会議システム計量士
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TV会議システムと適正計量管理主任者教育

2008-03-12 10:06:54 | 加工不良
                     PHSケイタイ電話+パソコン(2008/03/12)

ケイタイとパソコンが一体型になってメールもパソコンとほぼ同じように使えて便利になった。

インターネットを利用して、計量士間でのTV会議システムを使って打ち合わせを始めた。打ち合わせのテーマは、適正計量管理主任者講習会へTV会議システムの導入方法である。

TV会議システムの利用方法は、講習会の会場と計量士に事務所を繋いで、計量士が事務所にいて講義をする方法である。

計量、計測、測定、試験と呼ばれる仕事は単純なことから複雑なことまでいろいろとあって、一言で纏められない。

単純な計量等の作業にも5Sをはじめとして管理しないと品質や生産効率に大きな影響が出るので、計量管理主任者という計量管理技術を有する管理者が必要になって講習会が開催されている。

単純な計量作業といえども、計測項目が多く(強電、弱電、メカトロ、大型秤、電子天秤、ノギスから三次元測定)あるので、1人の計量士では解説が困難であるから、専門の計量士にTV会議を利用して専門分野を担当して貰う方法である。

複数の計量士が専門分野の解説を担当することで、企業の需要に応えることが出来る。

計量管理ビジネス:TV会議システム利用計量士
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