品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012-製品の規格と測定器の精度の関係

2007-06-16 07:43:18 | 品質計量管理
               梅雨の合間  愛知県知多半島(2007/06/15)


ISO10012-1:1992の4.3確認システムの指針の中に、
「・・・校正由来する誤差は出来るだけ小さくすること。測定の大部分の領域置いて、それは使用時に確認された装置の許容誤差の1/3及び出来れば1/10以下であること。」
がるが、ISO10012:2003ではこの部分はなくなっている。

理由はよくわからない。TC176の関係者に聞いてみることにする。

人間が行う行為は、必要があって行っているので、必要な部分ごとに専門性があって、それぞれ、
計量:法定計量の関係
計測:電気関係
測定:寸法を扱う機械関係
観測:気象関係
分析:化学関係
など。
便利な使い方を開発してきているので、分野が異なると理解しがたい面があるので、10012を読んでも理解しがたい部分があるが、それは仕方がない。10012は使用者が各論は作り上げることとである。10012を法律のように縛られて使用することはない。

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