品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

工程内不良がISO10012で低減できる理由-4-1

2009-02-08 12:55:14 | 品質計量管理
                  桜井駅(2009/02/05)

ISO10012の測定プロセスの設計という要求事項は、どんな進め方があるのか参考事例がない未開発な部分である。

この規格を作成したメンバー(ISOの委員)は、どう考えていたのか。
資料を入手していないのでわからないが、とにかく規格を利用する側で考えることにする。

7.2.2 測定プロセスの設計
この項目のはじめに次のことが書いてある。

”製品の品質を確保するために、どんな測定が必要か”

測定プロセスについて、要素および管理策を明確にすることを求めている。

このことを実行するのは簡単でない。計量計測の専門家はこの要求事項を具体化できる必要がある。具体化する方法を作り上げることが加工不良を低減するために欠かせない。

計量関係者は、協力して具体化する方法を作りたいので、まずは、石を投げて波を起こしてみよう。

計量士勉強会に提案してみよう。

計量管理ビジネス:工程内不良低減計量士
老人のぬいぐるみ