マイクロメータによる測定(2011/10/14)
第4回測定トレーナー養成研修会でマイクロメータの測定を行った。
マイクロメータの測定は、簡単なようでやってみるとうまく測定できないことが認識できる。
トレーナーが指導する順番は、山本五十六の言葉を利用するとよいと思っている。
1.やってみせる → 説明する → やらせてみる →褒めてやる
2.測定した後で話し合い → 内容を確認しあって → 任せて測定させる → 測定者が育つ。
3.測定している様子を → 感謝で見守って → 信頼すると → 人が実る。
ここで、説明してからやってみせるのがよいか、やってから説明するのがよいか。迷うところであるが、やってから説明する方が理解されやすいと思う。実験をした科学的なデータはないが、説明するのみの場合と、やるだけの場合を比べれば、やるだけのほうが理解されやすい。
ここで、更に指導する状態を観察すると、やってから直ちに説明するのがよい。直ちにとは、1~3秒間後ということである。
老人のぬいぐるみ