品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO9001:2015のモノを例にした伝え方

2016-12-08 07:52:14 | 品質計量管理



ISO9001:2015への切り替え対応のコンサルの依頼が増えてきた。

新規に取得したいとう依頼もある。

いずれも近距離からであるが、15年前は近くに私がいてもコンサルは遠方から呼んでいた。私も遠くへ行ってやっていたので当時は遠くから来るコンサルには価値観があったと思える。

私の場合のISO9001の伝え方もかえてきた。はじめは文書による伝え方で相手に理解されなかったがこのようにやらないと取得できませんと強制してきた。続いてコーチングを取り入れて自発的な行動を促す方法を取りいた。このころはリーマンショップで教育時間が多くあったのでじっくりやれたのが良かった。最近は会社に教育時間を多くとることができないので短時間でISOを伝える必要がある。

製造業の関係者には文書やコーチングでISOを伝える方法は、あまり効果的ではない感じがするので今回からシステムの構造を説明して、製品の構造と比較してマネジメントシステムを伝える方法を取り入れている。

例に利用しているモノはからくり人形である。次はプロセスアプローチの説明に使うモノを模索している。

老人のぬいぐるみ