品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

3Dプリンター利用の測定の伝え方

2016-04-04 06:47:48 | 品質計量管理
2016/04/04 3DCGによる測定ゲーム用品

測定技術の伝え方はいろいろあるので、伝わり易い方法を考えている。

計量ワークショップ(品質測定ワークショップ)を64回やってきて感じることは、経験の機会を与えることが効果的と感じている。

経験を与えるには、文書等の理論を説明することと、その理論を具体的に経験させる機会を作ることである。

この二つが必要であるが文書等はインターネットに多数出ているのでそれが使える。簡単に作れないのが理論を実験で経験する用具である。

用具作りは、一般的なノギス、マイクロ、ダイヤル、はかりで実験できる用具を従来の切削、締め付け作業で製作してきたが、これを3Dプリンター利用で製作してみる。

製作コストが高くなるのが欠点であるので切削、締め付けではできない測定部品、測定用具を作らないとメリットが無い。写真のものではメリットが無い。もっと考えよう。

測定技術が伝わり易い方法を作り出さないと、ワークショップの測定教育は継続できない。

老人のぬいぐるみ


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