2009/08/04 ひさしぶりに小魚(ISO10012)の群れを見た。順調に大きな魚になって欲しい。
国民参加の裁判員制度が始まった。新聞によればわかりやすく実施することに努力が払われているのは、歓迎することである。
ISO9001は、はじめからわかりにくいと言われていても、まだまだわかりにくいという意見が多い。
ISO10012の制定の準備中に、やさしく(わかりやすく)して欲しいと、メールで要望したら、「難しくしないとコンサルタントの仕事がないという外国の委員がいるが、あなたは何故やさしくしたいのですか」との質問を受けた。そこで、コンサルの仕事は規格の内容を効果的に実施することであると返事をした。
規格を難しく決めて解説が必要な状態にしておいて、その解説をコンサルの仕事にしようとするのは、一部のISO関係者の横暴であって、現在は新裁判員制度の発足からもわかるように、広く関係者の理解が得られる工夫が必要である。
計量管理ビジネス:ISO10012計量士
老人のぬいぐるみ