品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

全国計量士大会・ISO10012と職域の拡大

2008-03-17 08:59:27 | 加工不良
                       2008/02/22 大会の会場よりの風景

全国計量士大会で、計量士の自覚の必要性を強調したパネラーがいた。自覚することは計量士の技術力が低いことと、計量技術力の発揮の方法が上手くないということが主な内容のように感じられた発言であった。

最近の計量士の技術レベルは計量管理の実務を行い、かつ、国家試験の合格者が多くなっているのでパネラーの指摘するほど低くないと、筆者は周辺の計量士の活躍状況から感じている。しかし、計量技術力の発揮の方法は改善の余地が多いように思える。

計量士の資格で法的に行える業務内容は、減少気味であるが計量技術とJAS法、ISOなどの周辺技術との組み合わせ利用で職域の拡大をしている報告が2人のパネラーからあった。

日本の企業がISO10012(計測マネジメントシステム)を中国で認証取得をしていることがインターネットのHPから2社判明できた。このことは計量技術を発揮する場所(職域の拡大)はISO10012から増えそうである。

ISO10012の利用法の調査研究を始めたい。関係者のコメントを期待する。

計量管理ビジネス:ISO10012計量士
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