品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012の導入方法-3

2009-01-05 07:13:29 | 加工不良
ISO9001、QS9000運用結果から反省すると、ISO10012だからといって全てがよいわけではない。
ISO10012を導入するときは、他の会社にはよくても自社には適していない場合もあるので、内容をよく自社の状況に適しているか確認したい。

◇ 確認項目
1.自社の文化
2.社会へ与える効果(経済的、安心安全、文化的)
3.自社の製品との関係
4.自社のリスク

◇ 確認方法
1.ISO10012は多くの部門に関係するので、ISO10012の解説文書を付けて、社内の各部署へのアンケートの実施
2.計量計測部門での規格内容の詳細なチェック(要求項目約180項目)


◇ 確認結果の利用方法
1.全体利用(JIS Q 1000の自己適合宣言など)
2.部分利用(すでに多くの会社はISO10012ができる前から実施している項目が多いが、その部分の見直してよいことを利用する)
3.利用しない(ISO10012を利用しなくても従来のままでよい)

◇ 社会への適応方法
メートル法などでISOが発展して、グローバル化になって金融破綻というグローバル化が起きて、赤信号みんなでわたれば怖くない状況は避けて通れないが、その中で自社の品格を維持した計量管理の方法を確立するためのISO10012の導入方法を考えたい。

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