品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

新適正計量管理事業所iso10012

2008-09-07 14:55:35 | 加工不良
                       誓海寺(2008/08/14)

写真は、知多半島の誓海寺禅林堂の前にあるまっすぐに伸びている杉の木である。この木に魅力を感じるので何回も写真を写している。この禅林堂は、岡田半蔵行者の威徳を讃えて開山所ともいわれている。

1951に計量法ができて、その中に計量器使用事業所制度が取り入れられて57年になる。1992年に新計量法になり、適正計量管理事業所と名称はかわったが内容はほとんど変わっていない。

2005年と2007年にグローバル化時代の計量管理のあり方について委員会で検討したところ、現在も多くの事業所の計量管理の骨格は計量器指定事業所制度であることがわかった。それとISO10012は従来の計量管理の延長上にあるとも言える。グローバル化時代といえども、計量管理の基本は変わっていないのである。

では、グローバル化時代により対応するためには何をしたらよいであろうか。それは、国際規格との整合性であり、次の三つといえる。
1.ISO10012
2.ISO/IEC17025
3.新JIS
上記に共通する測定の不確かさがある。
4.ISO9001

ISO10012を中心として以上のことを、上従来の計量管理に追加するとグローバル化時代の計量管理はどうなるかを検討してみよう。

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