品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

品質計量の仕組み作り-1

2006-11-28 07:41:23 | 測定、5S
    写真は、測定の不確かさを説明するための「ものさし」の読み取りである。

データを取る考え方
品質計量管理は、安定して良い品質を作り続けることを目的とする。改善は主目的ではない。改善を目的としたデータを取ることは品質計量システムを複雑にするために行わない。

収集するデータの種類
1.品質関係データ
目的:品質異常の復旧方法の検討項目を表示する
a)品質台帳
b)工程中の品質異常データ
c)異常データに対する検討表
2.計量関係データ
目的:計量器の保有状況、精度検査結果の集計表を作成する
a)計量器台帳
b)計量器検査台帳
c)計量器管理集計表
3.設備関係データ
目的:事業所内の生産設備の数量、点結果の集計表を作成する
a)設備点検台帳
b)設備点検表
c)設備点集計表
これらのデータから、安定して生産を続けるための作業の状態を維持する。


計量管理ビジネス:品質計量士

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