国の資金の使い方もしかり、個人の資金の使い方も今後私達が真剣に考えなければならない課題かも知れない。
いつも、「お金お金」と考えるのは、ケチ臭くいが、そんな極端な話しではなく、国とか家庭とかの大枠の中で、無駄を無くす意識を個人個人が持たなくなったような気がする。
主婦は日常の生活の中において出来るだけ安い食材をと、毎日のチラシを観て、安い物が出ると手に入れようとする。
一本120円だった大根が80円で店頭に並ぶと、こんなに安くなったと驚くだろう!
金額だけで観ると、たかが40円の差額でそれを買ったからと言って大きな支出を抑えたということにはならないにしても、日々の積み重ねによって無駄を無くすことに繋がるのだが、私達は、分からない部分で大きな無駄を作り出し、小さな無駄を無くして来た事が無駄になってしまう場合がある。
それは、”分からない部分”の中にあり、勤勉な日本人にとって信じがたい事なのだが、”分からないから任せる”という意識が強く それを放棄し、自らが、分からないなりにも関わっていこうとしないのが日本人の体質なのだろうか?
細かい部分での無駄を無くす意識は、主婦には備わっているが、大きい部分での無駄が、分からないまま放棄され進められている。
考えて頂きたいのは、家を造る上に置いて、坪単価70万~80万円の家は相当良い物が出来る筈。
しかし現実はそれだけの金額を出しながら、普通の家しか手に入れていない人が多く、そこに疑問を感じていない人が多く、もう少し大きな無駄を無くす意識を持って頂きたい。
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