よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

とりとめもなく

2010-08-12 09:36:48 | 住まいづくりの進め方、考え方

ブログの 更新も毎日アップする大変さを感じながら、もう一年近くになる。
家づくりを中心に書くのは、ネタ切れもあり、その大変さをも感じながら、
一人でも多くの人に、家づくりの大切さと、良い物を作りたい思いを実現する手段を理解して頂ければと思っている。
その思いが有ったとしても、選択肢や、人によってその内容は大きく変わり、望むことと違った物になってしまう場合があり、その選択肢を見極めるのは困難となる。

車を買う場合などは、100%完成品で、その車や性能を見比べ、また同じ車が走っているため買う上では全く同じ物が手に入る為心配する必要もないが、家ともなれば、全く違った物が出来上がり、その工程の細部に渡って理解することは不可能と言える。

そこには、専門的知識が必要となり、使う材料や工法を知ってはじめて、適材適所となるが、それは プロの知識に委ねないとならない場合が多く、そこは信頼によって任せる事とならざるを得ない。

さて、そこで問題となってくるのが、任せる事の出来る業者なのか、が問題であり、また、その業者の現場監督の技量も大きな問題となってくる。
本来家づくりの良し悪しの殆どが監督によって決まると言っていい。

このように、住まいづくりにおいては色々の条件が揃ってこそ 品質や納まりが決まって来る為、一般ユ-ザ-が施工業者を選択し、納得のいく住まいづくりが出来る可能性は、業者任せになってしまう結果となりかねない。

当社のコンサルタントの仕事は、大きな意味で クライアントの依頼を受け、専門的知識と経験の中から、依頼者の為の頭脳となり、施工業者を選択し、そこから出される見積書の内容を査定し、使われる材料の良し悪しや、その値段を見極め、出来るだけ安く良い物を予算内で納める為のアドバイスを提供し、無駄のない住まいづくりが出来為の橋渡しになれればと思っている。