二匹の愛犬を前に、散歩前のコーヒーを外でいただく。
秋の風に身を置き、二匹の犬達は「なんか今朝はへんだ?」と思ってるのか、もしかしたら何か食べ物が出るのか?・・・とでも思っているのだろうか、じっと動きを観察している。
外で飲むコーヒーの味はまた格別で、刈り取られた稲の匂いと、時々ふと肌寒さと、何処かしら物悲しさを感じさせる秋、ひがん花もやっと咲き、これから本格的な秋を迎える。
モカは、寒さ暑さ関係なく、水があれば何時でもドボン!
泥であろうと、沼地であろうと、水分さえあればご機嫌なのだが、こちらは田んぼの中でのた打ち回られると後が大変!
銅像の犬のように全身泥にまみれ、おまけに匂いが付き、洗っても泥の匂いは落ちない。
この河川敷は、鴨にとっても、鳶にとって恰好の餌場となっている。
ここには水路の水が合流しており、その水路の源は鮎の養殖場から出た排水で、商品にならない鮎は、この水路から紀ノ川へと流れ出し、ここで食物連鎖は起き、鯉が集まり、鴨が集まり、なまずが集まり、鳶が空から舞い降り、鮎をさらっていく。
これから気温が下がるに連れ鴨の数は増え、毎年100羽程度の鴨がここで冬を過ごし、春の渡りに備えて栄養を補充し、体力をつけ、ヒナを育て渡りの季節までここで過ごすのだ。
秋の風に身を置き、二匹の犬達は「なんか今朝はへんだ?」と思ってるのか、もしかしたら何か食べ物が出るのか?・・・とでも思っているのだろうか、じっと動きを観察している。
外で飲むコーヒーの味はまた格別で、刈り取られた稲の匂いと、時々ふと肌寒さと、何処かしら物悲しさを感じさせる秋、ひがん花もやっと咲き、これから本格的な秋を迎える。
モカは、寒さ暑さ関係なく、水があれば何時でもドボン!
泥であろうと、沼地であろうと、水分さえあればご機嫌なのだが、こちらは田んぼの中でのた打ち回られると後が大変!
銅像の犬のように全身泥にまみれ、おまけに匂いが付き、洗っても泥の匂いは落ちない。
この河川敷は、鴨にとっても、鳶にとって恰好の餌場となっている。
ここには水路の水が合流しており、その水路の源は鮎の養殖場から出た排水で、商品にならない鮎は、この水路から紀ノ川へと流れ出し、ここで食物連鎖は起き、鯉が集まり、鴨が集まり、なまずが集まり、鳶が空から舞い降り、鮎をさらっていく。
これから気温が下がるに連れ鴨の数は増え、毎年100羽程度の鴨がここで冬を過ごし、春の渡りに備えて栄養を補充し、体力をつけ、ヒナを育て渡りの季節までここで過ごすのだ。