最近の家庭には、出刃包丁の無いところが多いそうです。
肉はもとより、魚をさばくことが無くなったので、必要が無いと言うことでしょうか。
確かに、パックの切り身ばかり買っていれば、出刃包丁は、必要ありません。逆に一匹の魚を三枚におろすのには出刃包丁が無ければ、ひどく面倒なことになります。
刃厚の薄い万能包丁では、微妙に刃先がたわんだり、あるいは、中骨から身をそぐことも、素早く出来ません。
確かに、スーパーやフードマーケットはおろか、魚屋さんでも切り身の魚が売れ筋のメインでは、出刃包丁は必要ないのでしょう。
私の育った家では、この時期、隣県の魚市場に買出しに行き、正月用の魚をドンと買ってきて、数家族で分けるのが常でしたので、この時期になると、きれいに魚がおろせるように出刃包丁を研ぎに出すのが恒例でした。
私も、西洋の刃物、ナイフや牛刀など両刃の刃物は、結構研げるのですが、出刃包丁のような片刃の刃物は切刃の見栄えを整えながら、切れ味を良くするのが難しくて、満足のいく仕上がりに出来たためしが有りません。家庭用の回転砥石では直径が小さすぎますし、ナイフ砥ぎに使ってるランスキーでは全く出刃包丁には歯が立ちません。
実家では、父親が大きな魚を釣ってくる度に大きな出刃包丁を入手してましたから、何本もありましたが、ウチには一本だけですので、あまり大きなことは言えないのですが。
肉はもとより、魚をさばくことが無くなったので、必要が無いと言うことでしょうか。
確かに、パックの切り身ばかり買っていれば、出刃包丁は、必要ありません。逆に一匹の魚を三枚におろすのには出刃包丁が無ければ、ひどく面倒なことになります。
刃厚の薄い万能包丁では、微妙に刃先がたわんだり、あるいは、中骨から身をそぐことも、素早く出来ません。
確かに、スーパーやフードマーケットはおろか、魚屋さんでも切り身の魚が売れ筋のメインでは、出刃包丁は必要ないのでしょう。
私の育った家では、この時期、隣県の魚市場に買出しに行き、正月用の魚をドンと買ってきて、数家族で分けるのが常でしたので、この時期になると、きれいに魚がおろせるように出刃包丁を研ぎに出すのが恒例でした。
私も、西洋の刃物、ナイフや牛刀など両刃の刃物は、結構研げるのですが、出刃包丁のような片刃の刃物は切刃の見栄えを整えながら、切れ味を良くするのが難しくて、満足のいく仕上がりに出来たためしが有りません。家庭用の回転砥石では直径が小さすぎますし、ナイフ砥ぎに使ってるランスキーでは全く出刃包丁には歯が立ちません。
実家では、父親が大きな魚を釣ってくる度に大きな出刃包丁を入手してましたから、何本もありましたが、ウチには一本だけですので、あまり大きなことは言えないのですが。