昨年末に、天体イベントの当たり年(金環日食等)と感じたことを憶えています。
今年は、期待のアイソン彗星がポシャったのにも端的に顕れていますが、さほど、盛り上がる年ではありませんでした。実際、安物とはいえ天体望遠鏡は、一度も取り出しませんでしたし、2月に旅行で、非常に条件の良い観望地へ出かけた以外、遠くへ遠征もしていません。でも、一通り、各種の双眼鏡が揃い、夜になったら空を見上げては、こまごまと星空を眺めたり、ベランダから、鳥を追ったり、足もとのちいさな虫をしげしげと見つめたり、昨年よりずっと双眼鏡に親しむ一年でした。換わって、あれほど沢山買い漁った懐中電灯、電池の補充や充電器は追加しましたが、今年は一本も買いませんでした。実際に使う場面において、昨今の超大光量なライトの必要性が薄いということもありますし、魅力的な製品が少なかったということもあります。写真のほうは、今年はとうとう35mmフィルムを一本も使いませんでした。デジタルの優位性にはまだまだ疑問がありますが、なにより、ファインダーを覗くより、双眼鏡を覗くのが愉しかったということに尽きます。カメラのファインダーを覗く場合、構図や露出、その他が常に意識につきまとい、双眼鏡を気楽にあちこちに向けているのとは、趣向が違います。
このブログでは、機種ごとの特徴などをお伝えするために、割とこまごましたことを確認しながら双眼鏡を覗いているような印象だと思いますが、実際は、窓の外から景色を眺めるように、同じ景色やよく似た風景であっても、飽きずに眺めているのがいつものスタイルです。極端な言い方をすれば、写真は、とった画像を評価して愉しむ、のに対し、双眼鏡はその映像をただ体験して、堪能する、といった違いになるかと思います。ただその体験にも、使う双眼鏡によって、様々な風味の違いが出てきますし、肉眼では気づけない何かに心惹かれる事もあり、飽きずに眺めているのだと、思います。
双眼鏡以外の何らかの記事を検索してここに来られた方にも、是非とも、一台、双眼鏡を手にして頂いて、こんなブログ主の思いを分かち合って頂けたらなぁと分不相応の願いを持っていたりもするのです。
今年は、期待のアイソン彗星がポシャったのにも端的に顕れていますが、さほど、盛り上がる年ではありませんでした。実際、安物とはいえ天体望遠鏡は、一度も取り出しませんでしたし、2月に旅行で、非常に条件の良い観望地へ出かけた以外、遠くへ遠征もしていません。でも、一通り、各種の双眼鏡が揃い、夜になったら空を見上げては、こまごまと星空を眺めたり、ベランダから、鳥を追ったり、足もとのちいさな虫をしげしげと見つめたり、昨年よりずっと双眼鏡に親しむ一年でした。換わって、あれほど沢山買い漁った懐中電灯、電池の補充や充電器は追加しましたが、今年は一本も買いませんでした。実際に使う場面において、昨今の超大光量なライトの必要性が薄いということもありますし、魅力的な製品が少なかったということもあります。写真のほうは、今年はとうとう35mmフィルムを一本も使いませんでした。デジタルの優位性にはまだまだ疑問がありますが、なにより、ファインダーを覗くより、双眼鏡を覗くのが愉しかったということに尽きます。カメラのファインダーを覗く場合、構図や露出、その他が常に意識につきまとい、双眼鏡を気楽にあちこちに向けているのとは、趣向が違います。
このブログでは、機種ごとの特徴などをお伝えするために、割とこまごましたことを確認しながら双眼鏡を覗いているような印象だと思いますが、実際は、窓の外から景色を眺めるように、同じ景色やよく似た風景であっても、飽きずに眺めているのがいつものスタイルです。極端な言い方をすれば、写真は、とった画像を評価して愉しむ、のに対し、双眼鏡はその映像をただ体験して、堪能する、といった違いになるかと思います。ただその体験にも、使う双眼鏡によって、様々な風味の違いが出てきますし、肉眼では気づけない何かに心惹かれる事もあり、飽きずに眺めているのだと、思います。
双眼鏡以外の何らかの記事を検索してここに来られた方にも、是非とも、一台、双眼鏡を手にして頂いて、こんなブログ主の思いを分かち合って頂けたらなぁと分不相応の願いを持っていたりもするのです。