ウェブアクセス

オバマ大統領の景気刺激策でも、７２億ドルが高速インターネットを僻地でのアクセスにと計画されています。ところが都会でもこのデジタル環境から取り残されている人がいるとコロンバスディスパッチが報じていました。インターネットとアメリカ人の生活様式研究プロジェクトが調べたところでは、
・２７％のアメリカ成人はインターネットのユーザーではありません。
・そのうちの４３％の人は６５歳以上でネットサーフィンをしていません。
・４３％の人は年間収入が３００００ドル以下です。
・年間収入が１０万ドル以上の人の８６％はブロードバンドを使用しています。
・高速インターネットを使用していない人の３５％はサービスが高いからだと言っています。
・今ダイアルアップを使っている人の６２％は、ブロードバンドに興味がないと言っています。そのうちの３５％は値段がもっとさがれば切り替えるだろうとも言っています。
広いアメリカですから、まだまだダイアルアップもありなのです。

アイポッド

ＮＹ州では、新たな税源としてインターネットからダウンロードされる音楽、映画、電子書籍、アダルトサイト、テレビのペイパービュー番組に４％の課税を提案しています。この法案は「アイポッド税」と呼ばれ、ＮＹ州に年１５００万ドルの税収をもたらすと試算されています。課税の対象となるのは、オンライン業者やテレビ業者で、ＮＹ州に事務所や工場をもつ会社のみとの事です。さてさて、日本は如何でしょうか？