日本語風に言うと、勧善懲悪とでもなるのでしょう。悪を徹底的に懲らしめることです。日本でもその典型が「水戸黄門」「桃太郎侍」などでしょう。アメリカ人は、この手の映画を「Kick Ass movie」と言って多くのファンがいます。確かに悪を徹底的に懲らしめるのを、観ると気分がスッキリします。「デルタフォース」もこの類いに入る映画です。たまにはこんな映画を見たくなるときがあるのですよねぇ。
Americaは、広大な大陸ですからチョット都会を離れれば手付かずの自然は一杯あります。その中でも別格はアラスカでしょう。APLチャンネルで放送されているAlaska:The Last Frontierを見ているとアウトドア派には、堪えられないでしょう。土地はいくらでも好きに使って 小屋を建てる。自分で水を飲めるようにする。川では、鱒が網ですくえる。自給自足で自然を楽しむ人には最高の場所です。見ているだけでも楽しいですよ。
夏のオハイオ州はフェアーが至る所で開かれています。大きなのでは州都コロンバスで開かれる州の農業祭(State Fair)です。各郡でもカウンティーフェアと、外での活動が出来るこの時期にと常設、非常設のフェアやマーケットが賑わっています。私の住んでいる所の近くでもストリートマーケットが在ると言うので、出かけて来ました。デイトンの町中で開かれているマーケットです。ここでは健康、自然志向のモノが売られていています。珍しいのでは、人口飼料を使わずに昔ながらに草だけで育てている牛のミルク、ニュージーランドのサンドイッチ、ヨーロッパ風のパンなどです。
火曜日にオハイオ州都コロンバスに出かけましたので、さっそく日本食材店でいろいろと買って来ました。その一つがしゃぶしゃぶ肉です。この肉の薄さだけは、アメリカの肉屋さんは真似ができません。NHKの「試してガッテン」でシャブシャブの湯は80~90度位の温度で、肉を15秒から20秒の間湯にくぐらせるのが良いと言う情報でしたから、これを今回はトライです。生憎、携帯コンロが見つからなかったので、アメリカ人の家庭のアドバイスで、フォンデュ鍋(温度調整付き)でやりました。これが大正解でしたね。日本のネットで同じ様なフォンデュ鍋を探しましたが、見つかりませんでした。
日本にいて日本の事について書かれた本に興味を示す事はなかなか起きませんが、アメリカに来るとそれが特に目に付くのですから,不思議です。その一つが「PINK BOX」という風俗産業に付いて書かれた本です。日本でもよほど風俗がお好きな人でないとお目に書かれないような写真が一杯です。もちろん日本では発売禁止の写真だと思います。もう一冊は,ラブホテルに付いて書かれたその名も「LOVE HOTELS」です。こちらは各地のいろんなラブホテルを撮影したモノで人間は写っていませんから、日本での発売も可能と思います。こんな本を読んだ外国人は一体日本人に対してどんな感想を持つのかと思えば不安です。
日本でも話題になっているアメリカテレビ番組「Tyrant」を昨夜鑑賞しました。話題になるだけ有って次週の放映を期待せずにはおられません。特別の国を設定はしていないのですが、自ずとあの辺りの国ではないか、あの国ならこんな事件も現実として起こるだろうなどと、見ている人の興味を増大させます。10話完結の予定です。
今秋に、アップルからの新製品が期待されているのですが、今朝のUSA Today紙では、アップルが腕時計iTimeのパテントを取ったとした記事が出ていました。アンドロイドではタブレットとのリンクをしたリストデバイスが出ていますので、アップルとて手を拱いては居ないでしょう。10月です、期待しています。
成人が一日に摂取すべき野菜の量は350gと言われているので、アメリカではどうしても肉類の食事が多くなるので、たまに外出した折には、野菜を食べようと、ウェンディーズやマクゴナルドでサラダを心がけて食べています。約1年近く日本に居た間にこちらのサラダメニューも変化していました。昨日はウェンディーズでBBQチキンサラダを食べましたが、結構いけました。こちらのサラダは結構な量があるのでこれだけでお腹一杯になります。しばらくはサラダ探訪が続きそうです。
今週はアメリカのテレビでノンフィクションに溢れている番組を見ています。今日はSCIチャンネルの「サバイバーマン」です。7日間を一人で生き抜くという設定です。食料、テントも持たずに、テレビクルーも居ないので、殆どはセルフィーです。どうやら一番大きくて思い荷物は撮影機材の様です。その為に何度か同じ所を行ったり来たりして自分の行動を撮影しています。場所はグリズリーベアも出る場所のようです。カメラを提げて自分を撮影しながら、結構大変なようです。観ている私はカウチに横たわって自然の景色を楽しんでいます。
私の好きなアメリカのテレビチャンネルの一つが「ヒストリーチャンネル」です。今朝も、禁酒法時代の映像を交えて、その時代にどのようにしてアルコール飲料を作り、販売し、隠れて楽しんだかを放送していました。過去の映像そのものも貴重です。歴史は事実ですから、どんなドラマより感動させられます。
日本語でダーティージョブ(汚れた仕事)と言えば何か手が後に回る犯罪臭い仕事を想像します。アメリカのディスカバリーチャンネルのダーティージョブは至って真面目です。マイク・ローが本当に汚れる、つらい、キツい(日本ではたぶん3K)仕事にトライするのです。今日私が観たのは、スッポンの生態調査に川をボートで下りながら、測定記録をして行く仕事でした。下手をすると噛まれる危険のあるものです。次のは、公共トイレの便器の交換でした。こちらは想像の通りで、中にはお釣りが残っている便器もありますから、間違いなくダーティーです。いつもながら彼が真剣に取り組んでいるのに感心させられます。でもこの番組も何年も続いていますが、世にダーティージョブの種は尽きないようです。
今でこそ、良く知られているアメリカのナパバレーのワインも約40年前には無名で、特にヨーロッパではワインと言えばフランス製と言うのが普通でした。そんな時代にナパワインがパリでの品評会で特賞を取ると言う実話を元に描かれた映画です。題名は瓶の下に溜まる沈殿物を意味するそうです。実話にもとづく話だけに興味が増します。ワインを頂きながら観ると尚更味が増します。
喫煙そのものが嗜好で娯楽でしょうから、材料がマリワナに変わってもそれはやはり、娯楽でしょう。ワシントン州で娯楽用にマリワナの販売が認められるとして、新聞、テレビで話題になっています。これを待ち望んでいた人もいるようで、他の麻薬、ドラッグの禁止が叫ばれている中、何故と思わざるを得ません。喫煙を好まないシニアとしては、煙を体の中に入れて何が楽しいのか理解に苦しみます。他人の嗜好は分からないのが当然ですが??
アメリカのテレビ番組の豊富さと手軽さは日本の比較になりません。その一つがワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館が持っている「スミソニアンチャンネル」です。博物館そのものも驚愕ですが、このチャンネルも歴史物好きには答えられません。私にとっては、博物館に行ってその説明を聞いているみたいです。スミソニアンの宣伝以外のコマーシャルがないのも好きな理由の一つです。日本ではどうしてこうしたチャンネルが出来て来ないのでしょうかねぇ。