個人貯蓄

・アメリカの２月の個人貯蓄率が、１月の４．４％から少し下がり４．２％でした。
・アメリカ政府は、２０１１年モデルの車から、燃料消費率をＳＵＶとライトトラックは、２４．１MPG乗用車は３０．２MPGと要求を高くしました。
・ウォルマートはオハイオ州にある、光学ラボの閉鎖をきめました。これにより凡そ６５０人の労働者に影響がでます。
・ロイターとミシガン大学の研究調査によれば、３月の消費者購買心理インデックスは２月の５６．３から若干上昇して５７．３となりました。

ジョンソンコントロール

アメリカの自動車部品業界大手のジョンソンコントロールの更なるリストラが発表されました。同社はバッテリーを含む自動車部品と、建築システムを製造しています。１０の工場の閉鎖とレイオフです。何人の労働者に影響がでるのかは発表されていません。これにより２億～２億５千万ドルの費用削減をもくろんでいます。オハイオ州内にもウェスタービル、クリーブランド、シンシナッティ、ウェストカールトン、グリーンフィールド、ノースウッドに工場があり州の経済に及ぼす効果は計り知れません。昨年の９月に発表した４億９千５百万ドルのリストラ計画の2/3は完了しています。現在のリストラ計画を２０１０年までには完了したいと語っています。

囚人

アメリかでの刑務所に入っている人の数（２３０万人）とその費用（年間１００億ドル）が話題になっています。１０万人の住民にたいし７５６人の囚人で、これは世界的な平均値の約５倍の率です。そして成人３１人たいし一人の囚人を抱えている勘定になります。アメリカは世界中で最も罪深い人を抱えているのです。何かが間違っているのでしょうか？今こそ、法律を見直す時期ではないかと言われています。

アースアワー

昨夜、土曜日の夜は午後８時半から一時間はアースアワーでしたWWF(World Wildlife Fund)が提唱しての世界規模での節電による地球温暖化協力イベントでした。新聞によれば８８ヶ国、４０００の都市が参加しました。２００７年はオーストラリアのシドニーだけの行事で、昨年は４００の都市の参加でした。パリでもエッフェル塔、ノートルダム寺院などの照明を消し、エジプトでは、スフィンクス、ピラミッドの照明を消しました。夜に一時間都市の照明を消して参加できるのですから、簡単なように見えますが、それでも消灯中の一時間に犯罪がおきるのではとの心配もあります。各家庭で参加した人もあるようです。

携帯電話

古い携帯電話で緊急の場合に警察や、消防署に電話をした場合、その携帯から場所を特定できるかどうかが、アメリかの新聞で話題になっています。もちろん場所を告げれば問題ないのですが、２００４年以降に売られた、携帯電話には自動位置通告システムが組み込まれているのですが、古い電話にはそれがないそうです。最近では５０％の緊急電話が携帯電話から来るのですが、古い携帯では最新の位置通告ソステムが無いために、消防や警察の来るのが遅れてしまうことです。日本の場合はどうなのでしょう？

中国

・中国はドルに変わる新しい地球規模での通貨を望んでいます。
・国際航空協会は、今年の航空事情は地球規模での不景気で４７億ドルを失うだろうと予測しています。
・ウィリアムソノマは、第４四半期の利益が９０％落ち１億２千万ドルだったと報告しました。
・ニューゥェルラバーメードは、四半期の配当を半分以下の一株当たり５セントにする予定です。
・最近の調査結果によれば、凡そ２千７百万人の労働者が保険に加入しておらず、１９９０年代の半ばの２千１百万人から増加しています。
・全米自動車販売業界は、昨年およそ９００ヶ所の自動車販売店が閉鎖したと語っています。

バクテリア

近くの都市に住む健康でスポーツマンの青年が突然の人間の肉を食べるという奇妙なバクテリアに犯され、あっという間に両足切断の処置を受けました。１８歳のハクストンは、先週バスケットのトーナメントリーグの練習でコーチをしているとき、突然両足の下部に痛みを訴えました。医師は皮膚の下部全体にわたり壊死状態になっているのを見つけました。医師は即座に両足を切断するしかないと判断しました。彼は高校でも優秀なバスケットボール選手で、健康な青年が何故もそんなに急にそんなことになったのか、周りの人たちも残念がっています。専門医師達もすべてわかっているわけではないのですが、何かの免疫体に欠陥がるとそんなバクテリアに襲われやすくなるのではと見ています。

ダウ上昇

・今日、ダウが５００ポイントも急上昇しました。
・世界中で一番安い車が７月にインドのタタ自動車から売り出されます。
・南アフリカで行われる平和会議出席のためのダライラマのビザが拒否されました。
・ムンバイのテロ犯人の国籍がパキスタンであることがわかりました。
・メキシコでは麻薬に関する情報を提供した人に賞金を与えるようにしました。
・アメリカでは、現行の家屋の販売が５％上昇しました。

ジンバブエ

アフリカのジンバブエからは良い情報が聞こえてきません。現国家元首は、すごいインフレで５０億という単位の紙幣を発行していますが、この額で買えるのはパン２山です。インフレ率は８０億パーセント言う信じられない数値を示しています。失業率は２００８年には８５％にもなり、元首は選挙を約束しているのですが、彼に都合が良い結果だけを採択するのは目に見えています。彼の支持者は反対する党の人を既に１６３人殺害し、５０００人以上に上る人を拷問しています。彼は野党の党首と勢力を分かち合う条項に署名をしていますが、すべての省庁のトップに自分の息のかかった人を配置しています。国民の健康状態もコレラの蔓延で昨年の８月から３８００人の人が亡くなっています。そして最近は与党に近い軍組織がテロやレイプで国民を脅かしています。性的な暴力は銃や弾丸と同様に効果的であると公言しており、国民の１６％がHIVに感染していると言われています。元首としての資格なしですが、これでも地位に居座っています。アメリカの主立ったリーダーははムガベの辞任要求していますが、アメリカにしてみれば、この国から２００８年だけで、ステンレス製造に必要な、ニッケルとフェロクロミウムの主たる輸入先となっているのです。いったいこれから、国際世論はこの国に対してどのように処して行くのでしょうか？

労働組合

「アメリカはまだ労働組合が必要か？」という調査に対し９２％の人がYESと回答しています。働く人は団結してそれなりの賃金と健康保険そして老齢年金を、我々全員が手に入れる事ができる。会社が組合に反対するのは、どん欲で、働いた人たちの汗から自分たち重役へのお金が欲しいからだ、と言っています。
一方NOと答えて８％の人は、組合に入りたい人は入ればいいんだ。そして組合により高い賃金とベニフィットを要求をさせれたらいいのだ。会社を閉鎖したり仕事が海外に出て行っている現実をもっとよく見つめよう。そんな現実を組合は、あなたたちから守ってくれるだろうか？
アメリカの組合は組合を生業とした会社ですから、加入した人がその会社を養うのですから、日本とはまた違ったシステムです。アメリカは多民族国家で、第３者（裁判所、弁護士、カウンセラー、組合など）による調停、裁定を好む性格の国民性があると思います。

テロ警戒

いろんな調査がありますが、「現在のアメリかのテロ警戒は機能していて安全と感じるかるか」どうかについて、回答した７９％の人は、NOと答えています。その理由は、この警戒システムはただ政府が国民を怖がらせるだけで、簡単に操作でき恐怖を与えるだけのものであるとしています。YESと答えた人２１％は、ここ７年間は何も起きていないが、けしてテロリストがあきらめたということでもない。いつかはアメリかのこうした努力を破壊しようとしていると回答しています。

独裁者

こんなに民主主義が普遍的になった地球上にまだ独裁者と称する元首が存在しています。新聞に載っていた今年の最悪独裁者１０人が掲載されていました。年齢といつからその地位にいるかをあげて見ました。
１：ジンバブエ　ロバート・ムガベ　８５歳　１９８０年～
２：スーダン　　オマール・バシール　６５歳　１９８９年～
３：北朝鮮　　　キム・ジョンイル　　６７歳　１９９４年～
４：ミャンマー　タン・ショー　　７６歳　１９９２年～
５：サウジアラビア　アブダラ国王　８５際　１９９５年～
６：中国　フー・ジンタオ　６６歳　２００２年～
７：イラン　サリド・アリ・カメニイ　６９歳　１９８９年～
８：エリトリア　イザヤス・アフェルキ　６３歳　１９９１年～
９：トルクメニサタン　グルバングリー・ベルディマハメドブ　５１歳　２００６年～
１０：リビア　マハール・カダフィー　６６歳　１９６９年～
ほとんどが老害と言えない事も無いです。権力に捕われた人たちでしょうか？
こんな情報を見て自国民はどう思うのでしょうか？

ネス湖

最近でこそ、騒がれなくなりましたが、スコットランドにあるネス湖。ここは、地球の誕生をさぐる貴重な湖のようです。アメリカのヒストリーーチャンネルが「地球はいかにして誕生したか」という番組でネス湖を紹介していました。地球の誕生時の地層が隆起しており、その上に数百年前の川が流れていたという地層が湖に近在にあります。地質から見ると北米と同じ地質がネス湖周辺にあり地球誕生時は北アメリカとスコットランドは地続きであったと説明していました。気の遠くなるような３０億年前とかの話です。今もまさしく地球は生きて動いていると語っています。

交通事故

車社会のアメリカですから、交通事故も多く発生しています。それも制限速度が日本より高いですから、事故ると大変です。そんな事で保険の勧誘も盛んで、毎日というほど郵便でやってきます。今日発見したのはそんな中の一つで統計データーを載せてありました。
２００７年にオハイオ州では死亡事故に至った交通事故は、１２５７件、飲酒に関係する事故が、３９１件、救急車が来るまでの時間は、都心では５．６６分、郊外は１０．１４分でした。多くの事故は速度が３５～４０マイルで発生し、時間帯は正午から夕方の６時までに集中しているとの事です。気を引き締めて運転しましょう。

AIG

・ＡＩＧの会長は１０万ドル以上のボーナスをもらっている社員に対し、半額を返却するように依頼しました。
・ＩＢＭはサンマイクロシツテムズを少なくても６５億ドルで買収する話し合いを始めました。
・中国は、コカコーラによる中国最大の飲料水メーカー、フイヤンジュースの２４億ドルでの獲得を、よい競争にならないとして却下しました。
・個人の予報会社ＡｃｃｕＷｅａｔｈｅｒ．ｃｏｍは２００９年の季節に４つの熱帯嵐が、海岸地域を襲うと予測しています。昨年は８つの嵐に攻撃されました。
・２００７年のアメリカにおける出生は過去５０年のベビーブーマ以来の４３０万以上という結果でした。