シニアの最近の運動は、晴れた日に裏の原っぱでする雑草処理です。当然のことながらエンジン付きの道具を使うのですが、このエンジン音が半端なものでは有りません。加齢で弱ってくる耳に決して良くありません。耳の穴に入れる耳栓を使っていたのですが、効果の程はイマイチなのと、耳に挿入するので雑菌が入る可能性も高く、耳鼻科医師の進めるヘッドフォン型のイヤーマフに切り替えました。近くのホームセンターに出かけると、これもいろいろあるのですが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入した一番高価（効果）なイヤーマフが殊の外良い仕事をしてくれます。音量が上がると自動的にカットオフが働くのが分かります。たかが保護具、されど保護具です。家の中で大きな声で叫ぶ家人がいれば、これが効果を発揮するかもしれませんね。皆さん、耳を大切にしましょう。
久しぶりに男性の料理教室に行きました。今日の献立は高齢者用の低栄養メニューでした。その内の一つが「けんちん汁」でした。料理の取り掛かる前の話題が「けんちん汁」はどこの地方から来たのかの話題でした。おおかたは、東北、信越地方ということでしがた、お一人博識な方が仰っていたのが、鎌倉のお寺説でした。でも、どうやらその先の起源は中国という説もあるようです。
近くのお寺で１７年に一度と云う「一光三尊仏」のご開帳があり、お参りをしてきました。聞く所に寄るとその仏像は真宗高田派の専修寺よりお借りしてきてのご開帳とのことでした。中央に阿弥陀如来、両脇に勢至菩薩、観音菩薩を拝しているとご説明がありました。地元の檀家からは礼服で首に輪袈裟を巻いた人が多くお参りをしていました。無知な私は、お数珠も持たず普段着で出かけました。これでご利益をお願いしたのですが・・・。地元色一色に塗りつぶされ、よそ者の私にはイイワ感が一杯のお寺さんでした。
