2週間前、アップルビーの重役は新しい4つのメニューを準備していることを発表しました。それには、ほうれん草の新芽サラダが付いている、”クリスピーチキンブリック“も、入っていました。でも、それから、ほうれん草o157の恐怖がおそったのです。それがわかって1時間以内にアップルビーの重役は、決断をしました。レストランはポパイの好きな野菜を、余り名前の知られていない(アルグラ)一寸苦い野菜に変えることにしたのです。9月14日FDA(連邦食品薬品管理局)は袋に入った生のほうれん草を食べるのを控えるように伝えました。多くのところではほうれん草の代わりに”アルグラ“を販売するようにしました。これによりアルグラの販売が一気に20%も増加しています。通常は一週間に3ポンドのアルグラを100しか出荷しないのに、先週は1200も出荷しました。アルグラとはレタスに似た葉野菜で、別名ロケットとも呼ばれ、古くはローマ時代から地中海あたりで栽培されており、性力増強作用があると言われています。ビタミンCと鉄分を多く含んでいます。
とてもありそうにない事でしょうが、アナリストは可能性のあるパートナーとしてみています。最近のフォードのコーマシャルは顧客に対してフォードの抱えている問題に対して大胆な取り組みをしていると訴えていますが、カーメーカーの連合の再編が検討されるなかでライバルのGMとの合併が持ち上がって来ています。この二つの巨人は事実上おなじ市場で競争を展開しているのですが、アナリストに言わせれば、とても考えられないような連合が出来、もしある種のパートナーシップを形成できれば、両社は利益を得ることができるのではと語っています。月曜日、オートモーティブニューズが報告した、日産のCEOのカルロス・ゴーンがルノー7月に日産とGMとの連合の話を持ちかけた後、GMとフォードは両者が一緒になってやる可能性を検討したと伝えています。GMは正式に日産・ルノー共同体への参加を考えています。一方フォードは一つの考えとしては検討すると言っています。
NYCが、喫煙を禁止して3年経ちますが、喫煙と同様に人工脂肪酸が悪いと考えておりその使用の禁止を考えています。市の健康局は火曜日に、市の24600ある食品サービス組織に対して通常食品のラベルに書かれている動脈血栓を引き起こす物質、部分的に水素添加した油の使用を禁止する提案をしました。人口転換脂肪はショートニング、マーガリンそして揚げ油などにも使われており、パイからフレンチフライ、ドーナツまで使われています。医師達によれば、転換油は量の多少を問わず健康には良くないと言っています。レストラン業界の代表者は法的に認められていて、何百万というアメリカの鶏にある成分を禁止することについて当惑していると語っています。ラベル表示と全面的に禁止するということは、別の事です。禁止となれば慎重で受け入れる事の出来る内容でなければならないとNY州レストラン連盟の人は語っています。
あの可愛い熊の縫いぐるみテディーベアが、殺しをした。こんな見出しで今日のCNNにでていました。よく読むとどうやらその縫いぐるみが鱒を飼っている池の空気攪拌装置に詰まってしまって2500匹の鱒が死んでしまったという話のようです。ニューハンプシャー州の役人の話によれば孵化場の池に落ちた黄色のレインコートと帽子の衣装を着たテディーベアが詰まってしまい管を通っていた空気が遮断されてしまって、魚が死んだとのことです。こんな事故はこの施設では始めてのことです。どうして何処から、そこまでテディーベアーが流れていったのかも分からないようです。早速注意の立て看板が立てられました。“孵化場の水の中にテディーベアーを離さないで下さい"。
全米にチェーン展開しているレストランでフーターズという店があります。フーターズガールと呼ばれる若くてぴちぴちの女性ウェイトレスが体にぴったりのTシャツとオレンジ色のジョギング用のショートパンツで接客することを売り物にしています。全米で25000人の従業員を採用しており、そのうちの15000人がフーターズガールと呼ばれる接客用の女性です。この店には男性のウェイターはいないのです。店の方でそのような採用方針を採っていることが伺われ、男性ウェイターで応募した人から集団訴訟が起きていました。フーターズガールは、明らかにお客の好みを尊重した商売優先のための男女差別と思われます。連邦雇用機会平等委員会の調査が入りましたが、アメリカ人男性達の、反応が“委員会は我々の税金を、醜い男性ウエイターを雇用するためにつかうべきではないとする、反撃があり調査は終了しました。50万人ものフーターズの顧客が連邦議会に対してフーターズの主張を支持するはがきを出したと言われています。集団訴訟も和解金約4.3億円で解決しましたが、今でもフーターズでは、女性ウェイトレスが客にフーターズガールとしてサービスをしているのです。
日曜日のフォックス・ニュース・サンデイでは、先のクリントン大統領にアルカイダのリーダーであるオサマビンラディンを捕らえ、処刑する努力をどのようにしていたのかを激しく問いただすインタビューのテープが流れていました。対談で元大統領は、私が他の誰よりも彼を処する地位に近づいていた。そしてもし私が今でも大統領なら今よりも20000人多い兵士を送り込んで、彼を処するように動いていただろうと、語りました。我々の政府はアフガニスタンをイラクの7分の一位にしか重要視してません。イラクには凡そ140000人の兵士を送り込んでいることに言及しました。インタビューは金曜日に録音され、フォックスのクリス・ウォレスを、激しく非難しました。ウォレスのした質問はメールで聴視者から出されたものでしたが、かなり辛らつなもので、それが元大統領を興奮させたようです。
ホワイトハウスのSS(大統領護衛シークレットサービス)を題材にした映画”センティネル”をDVDで鑑賞しました。最近の作品のようですが、大統領を目標とした暗殺計画だけに、アメリカでは意識してか話題に挙げなかったと、アメリカ人が言っていました。内容は素晴らしいもので、息をもつかせぬ展開とどんでん返しの連続でした。見ていても最後の結末がどうなるのか見当も付かず、見る人を釘付けにする内容です。主演がマイケルダグラスで、ファーストレイディーとの情事を写真に撮られ脅迫を受け、それと同時進行でホワイトハウス内部の大統領側近SSに暗殺グループの一人がいて、話が進んでいます。SSの仲間をSSが追求していくと言う知恵比べ的な要素もあり、はらはら、どきどき感もあって、ぜひお勧めの映画と言えるでしょう。
日本でも過去最大の竜巻き(トルネード)がタッチダウンしたとかニュースに出ていましたが、今回のタイトルのトルネードはその怖いものではなく、食べ物の話です。今朝、朝礼をしていると何人かの人が同じ様な細長い棒状のモノを食べていたので、聞いたところ、”トルネードス”だと言うのです。よく聞いた所近くのガソリンスタンドで売っているとの事。一寸辛くて、中に色んな違うものが入っていて、美味しいそうです。ネーミングからするとどうもメキシカン料理のようです。種類には、南西部チキン、細切れビーフ、ソーセージ・卵・チーズ、ベイコンエッグ・チーズ、ステーキエッグ・チーズ、ランチェロステーキ・チーズ、フレンチトースト・ソーセージ、アップルシナモン、網焼きチキン・チェダー、チーズペパージャック。名前だけ聞くと何か美味しそうに聞こえませんか?早速トライをしてみて後日、ご報告します。
動力のついたパラシュートに乗った男性が150フィートの高さにある送電線に引っかかり8時間宙吊りでした。事故が起きたのはラブランドの郊外でシンシナティの東15マイルのところです。その男性の名はマイケル・ファレールさん52歳で、発生は午後7時半、怪我はありませんでした。たまたま引っかかった電線が実際に使用していない電線でしたので、送電に支障は無かったようです。最初のクレーンは短くて届かず、再度大きなクレーン3台で救出しました。彼の奥さんは救出中ズーット彼と無線機で話をしながら彼を元気つけていたそうです。
今や日本の製造業はほとんどと言っていいほど海外進出をしています。今日聞いた話は愛知県の鋳造業がアメリカに進出していて、日本の本体よりも事業規模を拡大しているという事です。顧客の需要があるところで作ると言うのは合理的な考えです。それに付けても海外子会社の規模が親を上回るとは、驚きです。子供が成長して親の面倒を見るのにでも似ているのでしょうか。ところがやはり人材が窮していて日本からの派遣に頼れず、アメリカでその人材を探しているとのことです。ここでも、また新たな発見は需要があればそこに供給が存在しているのです。日本から何かの理由で駐在していた人たちが日本に帰国せず、そのままそういったところによく滑りをして、持てる技術を発揮しているようです。狭い日本で働くよりは、広いアメリカで思いっきり力を発揮したい。うなずける話です。
朝起きて髪の毛を整えている時、いつもとは一寸違った形でヘアスタイルが決まってしまうことってあるでしょう。今朝の私がそうでした。いつもはオールバックに前から後ろに梳いていたのですが、今朝は何か分髪が出来てしまいました。たまには良いかとそのまま出社したら、数人から”床屋に行ったのか?”と聞かれました。挙句には、往年のヤングスター”ジェームス・ディーン”に似ているとか言われてしまいました。若干24歳でこの世を去った、若きアメリカの俳優です。1955年に『エデンの東』のカル・トラスクで初めて主役を演じて、認められました。彼はこの役でアカデミー賞の最優秀主演男優賞にノミネートされました。この後、続けざまにその年の『理由なき反抗』で主役を、『ジャイアンツ』で準主役を演じ、『ジャイアンツ』ではまたもやアカデミー賞にノミネートされました。スピード狂で知られていたディーンはポルシェ・550スパイダーを運転中に交通事故で亡くなりました。『ジャイアンツ』の公開前だった。亡骸は故郷のインディアナ州フェアマウントにある 公園墓地に埋葬されています。今でも彼をしのびそのお墓を訪れる人がかなりいるそうです。悪い事を言われているのではないので、そんなには気にしていませんが、結構アメリカ人って外観をよくみているのなぁと、感心した次第です。
あの911テロ映画の一つ、”フライト93”をDVDで昨夜見ました。記録映画的に淡々と時系列を追って構成されていました。航空管制官の混乱ぶりなどかなり忠実に描かれているのでしょう。時折、生の録音も流されているようでした。93の乗客も乗客名簿等から現実に近い配置をしているようです。テロリスト達の描写が一寸英雄的に描かれている感じがしないでもなかったです。あのハイジャック後のコックピットの映像からすると彼らはアメリカ議会議事堂(ザ・キャピタル)を目標にしていたのでしょうか?操縦桿の中央にその写真を挟んでいて飛んでいました。ハイジャック後、電話で、WTCやペンタゴンへの攻撃を乗客が知り、自分達の93便もその一つになると知り、トーゲット攻撃を阻止を乗客たちが試み、そして墜落していくのです。悲しい事件の記録です。