心のよりどころ。毎日が日曜日。

恩師に人のために生きることを学びました。
「自利利他」を座右の銘としています。
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忌まわしい世の中

2008-05-27 16:57:43 | 社会・経済

毎日のように殺人事件・天災・人災のニュースが報道されています。

何故こんな世の中になってしまったのでしょうか。

私は、第一に戦後教育の問題ではないかと思っています。

両親・先生・目上の人に対する敬意の欠如。それは、平等

感を謳った民主主義の解釈の誤りと思います。

そして、全てが学力主義の問題。また、最近は企業の利益

追求のみのリストラ政策。人々は戦々恐々となり自分の事

しか考えられなくなり、自分がよければ他人のことはどうでも

いい。そんな考えが蔓延り、それにより周囲の人とのコミニケーション

の不足となり、ギスギスした人間関係が様々な問題を起していると考えられます。

人は一人では生きてゆけないのです。支えあって生きるのが人生です。


誰でも出来る「無財の七施」

2008-05-27 16:31:32 | 生きる智慧

布施行は難しいと思わずに誰でも出来る布施行を紹介します。

財産が無くても出来る布施行

「無財の七施」:「雑宝蔵経」巻第六に記されている。

「七種の施有り。財物を損せずして大果報を得る」

1)眼施:常に優しい目つきで、両親・目上の者・知恵者〈宗教家〉

 を見る事。

2)和顔悦色施:常ににこやかに、決して嫌な顔をしない。

3)言辞施:常にやさしい言葉を用いて、決して荒い言葉を用いない。

4)身施:常に迎える時は、必ず立って迎え丁寧に礼をする事。

5)心施:常に心から充分の供養の気持を表現する事。

6)床座施:常に両親・先生・出家者・知恵者(宗教家)に対し、敷物を

    出して座らせる事。

7)房舎施:常に両親・先生・出家者・知恵者に対し、自由に自分の家

  への出入をさせる事。

以上が、誰でも出来る「無財の七施」(むざいのしちせ)の内容です。

これなら実行出来るでしょう。これにより幸せになれるなら即実行

あるのみです。