読んでみたいと思う本に出会いました(笑)
それが、瀬尾まいこ氏の《その扉をたたく音》です。
本の帯には、このように書かれていました。
あの音はきっと、
俺を今いる場所から
引っ張り出してくれる。
29歳、無職。
ミュージシャンへの夢を捨てきれないまま、怠惰な日々を送っていた宮路。
ある日、余興のため演奏に訪れた老人ホームで、神がかったサックスの音を耳にする。吹いていたのは、老人ホームの介護士・渡部だった。
「神様」に出会った興奮に突き動かされた宮路はホームに通い始め、やがて入居者とも親しくなっていく・・・。
作中に流れる曲。
「故郷」
「ヘイ・ジュード」
「ウェイク・ミー・アップ・ホウェン・セプテンバー・エンズ」
「上を向いて歩こう」
「東京ブギウギ」
「ジョニー・B・グッド」
「心の瞳」
知らない曲をYouTubeで聴く。
そして、本を読み進めていく。
心で感じ、心に残るストーリーでした。
口の悪い水木のばあさんの手紙では、涙が溢れました。ホント涙腺が弱なったわーオレ(笑)
今回も恒例の「勝手に配役」を設定(笑)
宮路→29歳の阿部サダヲさん。
渡部→今、勤めてる職場でしゃべったことのない男性。サックス吹くか知らんけど(笑)
水木のばあさん→Dr.コトーで「内ばあさん」を演じられた役者の千石規子さん。
実写化してほしいなぁ~o(^o^)o