SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

京都御苑をぷらり。

2021年05月03日 | Michi-kusa
天気もいいし、
お日さまの元で・・・。
身体を動かしたくて・・・。
歩きたくて・・・。

京都御苑へ。
かみさんとウォーキングしてきました。

まずは、学業・恋愛成就のご利益があるとされる《別格官幣社 梨木神社》へ。

少し小ぶりですが、横に伸びる松。
善峯寺で観た龍の松を思い出しました。

十二支が彫られた常夜灯が観られます。

この時期の新緑は綺麗です。
染井の名水。

御神木の《愛の木》
後で知ったけど、葉っぱのカタチがハート型をしているらしい。



静かで、風が気持ちよくて落ち着ける神社でした。

さぁーて!本命!
京都御苑は、京都御所、大宮・仙洞御所を囲む面積約65haの公園で、国民に広く開放された空間で、東西約700m、南北約1,300mの広大な敷地には、明治維新まで多くの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいたそうです。

清和院御門からスタート!

ひろーーーーーーーい!
警察車両2台発見。見廻りで御苑内をパトロールしています。もちろん、警官の姿も御苑内では観られます。皇宮警察本部もありますよ~(^_^)

ひろーーーーーーーい!
空がひくーーーーーい!

建春門。
重厚で綺麗な丸みを帯びた曲線の屋根の造りが立派!そして、そこに施された彫刻も素晴らしいものでした。
そして、建礼門。
南北にズドーーンと伸びる幅広の道が門の前に広がってるってことは、ここが玄関かな?
そんなことを思いながら、門の前でパシャ(笑)下調べしてないから、あくまで勘です。

京都御苑内マップ。
御苑内は、とにかく空間が広い。
なので、樹齢約300年の巨木《清水谷家の椋(むく)》も、この空間ではその大きさをあまり感じられない(^_^;)

歴史的建造物《蛤御門》

遠くに五山の送り火の一つ《大文字》が姿を現します。
苑内では、自転車の往来があります。
舗装されていない小石ばかりの道なのに、タイヤをとられることなくスムーズに走る自転車?!
よーく見ると!まっすぐに伸びた一本の線ができていました。気づきました!この一本の線は、往来する先人たちが固めて行った道で、後に続く走者は、その上を走り、再び道を固めていくので、非常に走りやすい道となっていくんです。
これは!きっと御苑内あるあるだなあ(笑)

こちらも巨木。

造形美が綺麗でした。

見上げるばかりではなく、目の前にも自然界を愛でることができる京都御苑。

なんだ?これ?

御苑内は、まさしく国民の公園。

レジャーシートを広げて、ピクニック気分の家族やカップルの姿が見られたり、椅子に座り読書をしたり、音楽を聴いたり思い思いのヒトトキがこの公園の中にはありました。

絵を書くのもよし。
写真を撮るのもよし。

寝転がり空を見上げるのもよし。
多種いるであろう鳥の声に耳を傾けるのもよし。
そして、木の根元で座禅をする女性を見かけました。目を閉じ、組んだ足それぞれに手を乗せるその姿が、すごく羨ましかったんです。オレも一緒にしてーなー(笑)

猿ヶ辻。
御所の築地塀が折曲がった部分の屋根裏に、一匹の木彫りの猿が見られます。

烏帽子をかぶり御幣をかついだこの猿は、御所の鬼門を守る日吉山王神社の使者ですが、夜になると付近をうろつき、いたずらをしたため、金網を張って閉じ込められたといわれているそうです。

猿ヶ辻から南を眺めた風景。

神猿(まさる)さんとの出会いは、すでに合ったんですね(^_^;)
御所の神猿(まさる)さん!頑張って!


京都市内にいながら、都市感を感じることなく、そして、外界から護られている妙な安心感。その中で自然を感じられる国民の公園京都御苑。

充実したぷらりでした\(^_^)/