SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

長岡京市神足(こうたり)をぷらり。

2021年12月19日 | Michi-kusa
初めてのJR長岡京駅からスタート!
長岡京市の都市ブランドコンセプトである「かしこ暮らしっく長岡京」が何気にアピールされていますねー(^_^)

駅前に!ド~~~ン!
村田製作所の本社ビル。
存在感ありすぎです(笑)
長岡京市は、歴史的にも「長岡京」という都があった場所であり、孟宗竹が日本へ最初に伝わったとされる場所でもあることからマンホールには、筍と竹がデザインされています。
それでは、今日の目的地。
「明智光秀 最期の城」
「近世城郭の原点」
勝龍寺城(しょうりゅうじじょう)公園へ向かいましょうε=(ノ・∀・)ツ

何か見えて来ました!
「勝龍寺城土塁・空堀跡」という文字。

土塁は、側面を急傾斜にすることで、城外から攻め入ろうとする敵が、容易によじ登れないように造られたものです。
深い堀と高い土塁に囲まれた写真中央の土橋の上に小さく写っているのが、僕です。大きさの参考になるかな?(笑)
「横矢掛かりの虎口」というらしいです。

歴史的な遺構が、町中で見られて足を踏み入れることができるのは、勝手な想像力の後押しをしてくれます(^_^;)

土塁と隣接するのは、旧神足村の産土神。
「神足神社」です。

目的地。到着です!
瓦・石垣・天主を備えた“近世城郭の原点”勝龍寺城築城450年祭の垂れ幕。
細川藤孝(幽斎)の家紋でデザインされた椅子に座ってみたー(^_^)v


入城ぉー。




勝龍寺城の石造物。
北門の枡形虎口。
勝龍寺城の石垣は、野面(のづら)積みと呼ばれる自然石を積み上げたもので、石垣の地面に近い部分は、当時の石垣とのことでした。


園内は、整備されていてキレイでした。

細川忠興・玉(ガラシャ)像と。
西辺土塁、特にその南端は主郭内から比べると約7メートルも高くなっていて、なかなか眺望でした。
無料の歴史ミュージアムを楽しむ。

公園とは言っても、見所満載でした!

今は、整備された無料の公園となっていますが、400年以上前、この一帯は、古戦場。みる角度をかえると、重たい感覚のぷらりでもありました(^^;

京都寺町をぷらり。

2021年12月14日 | Michi-kusa
何というか・・・。
僕にとっては、鳥肌が立った奇跡的な縁をもらうぷらりでした。


毎月、松尾大社さんへ参拝した記事をこのブログに投稿しているんですが、先月から社務所横の今月のことばを自筆で書いています。

何となく《筆ペン》を使って文字を書いてみたくなったという単純な理由です。

しばらくして、テレビ番組で広島の《熊野筆》を観た影響もあって、筆がほしいなぁ~と思った。このことがきっかけで、我が家に筆があったことを思い出し、筆巻を開けてみた。

下敷きに縫われている文字が!
「三ー四」

三年四組。
小学校で使っていたものと思われます(笑)
この筆は、今も使えるのか?
それとも新しく買った方がいいのか?

そんなことを考えつつ、ネットで「京都 筆屋」で検索。一番目に出たお店が《龍枝堂(りゅうしどう)》さんでした。

よし!
筆の事は、ここへ相談しにいこう!
もう直感です(笑)

《龍枝堂》

ドキドキ。ドキドキ。入店。
店内奥のカウンターにお店の人発見!

“しどろもどろ”になりながら、ご主人にここへ来た要件を伝え、筆巻をカウンターに広げた。

一筆一筆の毛の具合を確認していると、興奮気味に“これ。うちで作った筆ですね!”と一言。写真の中央の筆がそれです。

Σ(Д゚;/)/えーーーー!

この商品は、今も作られている筆らしく、僕のは、初代らしい。こんなことってあるんですねー!鳥肌が立ったのと、ここへ来たのも、この筆に導かれたのだろうか(笑)

職人でもあるご主人が、色々と筆のことを教えてくれました。時代とともに、筆にも変化があるようです。

今回持ち込んだ筆は、今も使えるそうなので本当に良かったです。
他にも接客をしながら、忙しい中、丁寧に、親切に対応してもらえました。
ご主人自らが、1995年頃中国で作った硯とお手製の固形墨を一緒に購入(^_^)v
店内にいた常連さんであろう女性もこの硯に興味津々(笑)“見ていいですか~”と笑顔(笑)



そして、帰り際、店内で見つけた《暁》に!泣きそうになった。

当時通っていた書道教室で、先生からもらっていた本なんです。
この本に名前がのる度、先生が“ここに名前出てるよ”って名前に赤丸をして手渡してくれていた本。それが目の前にあるじゃないですか!この本をきっかけに、先生の顔や教室の雰囲気など自分のルーツがよみがえってきたんです。


そして、厚かましく(^_^;)
僕自身の字をご主人にみてもらい、言葉をいただいた。


筆巻にずぅーと巻かれていた筆のおかげで、龍枝堂さんを知り、行くことになった。そして、その筆は、龍枝堂さんで作られたものだった。奇跡的な縁だと思う。

本当に、来て良かったと心から思います。
忙しい中、長々と対応していただき、ありがとうございました。

心のままに筆をはこんでいきます。


帰り道。
お腹が減ったので《寺町ハンバーグ》へ初入店(^_^)v

《寺町ハンバーグ》

素材それぞれの旨みを存分に引き出していて、全ての食材!うまし!非常に美味しかったです。しっかりとした食感のハンバーグですが、あっさりとしている。気になる方は、ホームページを検索してみてください。店長さんも話しやすい気さくな方で、また、立ち寄りたいお店と出会うことができました(^_^)ごちそうさまでした!


今日は、新たな“縁”をもらった日となりました。ありがとうございました!

やすみ珈琲。本日も開店\(^_^)/

2021年12月05日 | Michi-kusa
今日は朝から珈琲“だけ”を淹れてます。

やすみ珈琲。
ゆる~く開店です(笑)

麦パン工房の《ビール酵母パン》を使ってフレンチトースト!

このパンは、ビールの発酵に使われるビール酵母を配合した食パンです。
トーストで食べたら、甘みのあるおかしにも似たような美味しいパンだったので、フレンチトーストにしたらいいんじゃないかなぁ~って(笑)

なので、かみさんが作ってくれました(笑)今日は、男メシじゃないのです。

おーー!見た目。薫り。
すごく美味しそう(^_^)
ひとくち。
ビール酵母食パン。
フレンチトースト。
めちゃくちゃ相性がいい!
甘さがひときわ際立ちます。
最高でした!

珈琲は、お馴染みの北区紫野にある自家焙煎「はしもと珈琲」さんの「船岡ブレンド」を使用ー✌️


今日は、男メシではなく、本格的にかみさん手作りメニューとなりましたが、珈琲だけ淹れるっていうのも「やすみ珈琲」の良いところ(笑)


作ってくれてありがとう!
美味しくいただいて、ごちそうさまでした!(笑)


朝のひととき。
これにて、やすみ珈琲。
閉店のお時間となりました。
ありがとうございました!


またのご訪問。
お待ちしております!

湖東三山をぷらり。

2021年12月04日 | Michi-kusa
日本の四季名所・湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)のひとつ!
日本紅葉百選の古寺で国史跡の《釈迦山 百済寺(ひゃくさいじ)》へ行ってきました。

重厚な石垣に覆われた「山城」の趣が漂う天台宗の寺院。

推古14年(606年)、聖徳太子が百済人のために創建された近江の最古級寺院。

仏教が半島の百済国経由で伝来したことから山号を「釈迦山」、寺号を「百済寺」と称する。

御堂は百済の「龍雲寺」を模して建てられ、本尊(十一面観世音)は、龍雲寺の本尊と「同木二体」の姉妹仏であったと伝わっている。

平安中期以後天台寺院として発展し一千坊を擁したが、1573年4月、信長の焼討ちで壊滅的打撃を受けた。

1650年に広大な石垣遺構の中に本堂以下数棟が再建された。

信長は安土城大手通の石垣参道構築の際に、百済寺の参道を大いに参考に模して築いた。

幾多の戦乱に巻き込まれた百済寺は、栄枯盛衰の歴史をもつ寺院であることが、境内の案内書きでわかりました。

百済寺の総門。通称「赤門」
この門の向こう側に見える紅葉が、とてもいい(^_^)
百済寺。どんなんかなぁ~(^_^)

それでは、出発しましょう!

本坊の喜見院。
本坊の池泉回遊式且つ鑑賞式庭園。
ここは、県内最大クラス。別名「天下遠望の名園」と称されています。


この庭園には、巨石が多かったです。




庭園・遠望台を過ぎて、本堂へ進みましょう!

石垣が姿を現す。


導かれるように石段を進む。

石段の向こうには、仁王門。

その両端にも石垣。

仁王門正面には、約2.5mの大草鞋。
存在感ありすぎ(笑)大迫力!

仁王門を通り、本堂へ進みましょう!

目の前には、
作家の五木寛之さん命名「石垣にそびえる空中楼閣」の本堂が見えます。

観音杉の横を通って、


本堂敷地内へ。

本堂内は、撮影禁止なので、ここで一枚!

本堂で見た如意輪観音半跏思惟像(にょいりんかんのんはんかしいぞう)と聖観音坐像(しょうかんのんざぞう)は、美仏と云われているそうですが、確かに!見られて良かった仏さまでした!

(注)如意輪観音半跏思惟像は、パンフレットを写メして使用しています。
鐘楼。昭和の名鐘と云われています。
鐘を打ち鳴らすことができますよー!
本堂をあとにして。



カニさん。発見!



庭園からスタートして、約2時間でゴール!かなり広い敷地(京都御所の7倍らしい)をゆっくりと。寒かったけど、それも気持ちいいものでした。紅葉の名所でもあるので、カメラマンの姿も多く、そして、ハイキング姿の人も多かったように思います。

この地に足を踏み入れると、静寂が支配し、気持ちの落ち着く場所でした。あくまでも、僕にとっては。来てよかったと思っています。

今年最後の紅葉になる。
これを見た時にそう思った(笑)



余談ですが、先日五個荘に行った時に「聖徳太子1400年」の文字を見た。
今回も同じように「聖徳太子1400年」の文字を見た。東近江地域(東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町の2市2町)は、全国で最も多く聖徳太子の文化や物語が伝承されている地域だそうです。
令和4年が、聖徳太子が亡くなって1400年となる年らしく「聖徳太子の足跡めぐり」というパンフレット片手にぷらりするのもいいなぁと思っています(笑)