卒業
氷雨の中で聞くと、よりかじかんでくる。
荒れ狂った時代だった。
熱狂の時代だった。
苦しんだ時代でもあった。
走馬灯のように。だから今があるのか。
進路
心配していた3年生の保護者の方からメールが入った。
AO入試、推薦入試で失敗し連絡が途絶えてしまった。
俺の責任かな?
でもこんな言葉を聞くと勇気が湧いてくるな!
職人を目指して陶芸の技を学ぶことになり、4月からの新生活に向けて準備中です。
がんばれよ!がんばりすぎるなよ!ほどほどにと!
未知の世界に出るみなさんにすばらしいことばを紹介しよう
Amazon.com CEOのジェフ・ベゾス氏が、母校・プリンストン大学の卒業式でAmazonを生み出すまでの課程を語ります。安泰をとるか、挑戦するか……最終決断を下すまでの48時間。あなただけの道を切り開く道しるべになるのではないでしょうか。(2010年の卒業式スピーチより)
節目
一か月間、ある実証事業のサポーターを経験した。
ICTによる買い物支援だ。
お店とモニターを結ぶサポーターだ。
大変だった。気を使った。
機器の撤収とアンケート作成の協力をお願いし、役目が終わった。
冷たい雨の中モニター宅、店舗を訪問した。
機器もからだもずぶ濡れになった。
経験することは一つの前進か。
周りを見回すと春の色と香りが
冷たいながらも春の訪れを感じさせる。
大好きなサッカーの季節になった
サッカーワールドカップイヤーが始まった。
改修前の国立競技場での最後の日本代表。
本番まで99日。メンバー発表前最後の試合。
ザッケローニがどのように仕上げていくのか。
心配でもあり楽しみでもある。
悪天候にもかかわらず大勢の人が集まった。
日本人の歴史と文化は手を抜くという力が底流に流れているのかな。
手を抜くとは違った相手に合わせる、というのか。