憂鬱な雨雲が空いっぱいに
いくら梅雨とはいえ本格的すぎて鬱になりそう。昨日でなくてよかった。生活の基本がテニスになっているから。雨だれが水玉になって輝いている。これもまた風情がある。庭の百合の花が気持ちよく咲いている。水に感謝しているのかな。糸のように絶え間なく霧のようにまっすぐ降り注ぐ雨。気温を測ったら21度。ヒャー!昨日と何度違うんだ。湿度ときたら90パーセントを超えている。
なぜか気合が入らない。サッカーの五輪代表は「メダル・メダル」と口癖のように言っているが、実際の話、予選リーグで一つぐらい勝てるのだろうか。結果はあとから付いてくるもの。まずは初戦に勝つこと。W杯の二の舞の気がする。己の力を冷静に分析すること。
今日の定点 曇り時々晴れ(22時頃)、気温21度、湿度94%。
昼間は雨が絶え間なく降っていたので外にでられず。気温は朝から変わらず。天気予報通り場が袖が必要だ。
「ハイビジョンスペシャル 北国の盆 いのちのかがり火 ~西馬音内盆踊りとともに~」
http://ugo.main.jp/bonodori/index.html
秋田県南部にある羽後町の西馬音内地区は、屈指の米どころであり、豪雪地帯でもある。ここでは日本三大盆踊りに数えられ、顔を隠し妖しくも優雅に踊る「西馬音内(にしもない)盆踊り」が700年もの間踊り継がれてきた。故郷を離れざるを得なかった人、そして家と田畑を守る人。西馬音内に生きる人々の姿を通して、失われつつある東北農村の変化を見つめる。放送日:2003年2月24日
明日は予定が入っていないので深夜のテレビ番組を見ることにした。この盆踊が有名なことを知らないで見た。西馬音内(にしもない)なんて読み方も知らない。山と田んぼの景色に魅せられた。13年前の映像だからかなり変容しているだろう。集客という観点に立てば「観光」優先になり自然が失われていくだろう。昔を継承しつつ自分たちの生活を豊かに楽しくするにはかなりの工夫が必要だろう。あくまでも他人事だ。73歳の彼は田植えもするしお祭りを仕切る。じゃ自分だったらどうする。同じことは無理だよ。世代で歴史を繋いでいくということは素晴らしいことだ。ぜひぜひ残してもらいたい。
朝日新聞を読んで気になったキーワードがよく似合う。
生のもの
何でも簡単にコピーできるデジタルの時代だからこそ、その瞬間にしか共有できない「生のもの」にこだわり続けたい。
新しいものがいいとは限らない。ずっと続いているものには必ず理由があり、魂がある。