東京は三日連続の夏日
今日は時間があるのでいのちの洗濯。
おおげさかなと思うでしょう。
できるようでできないのが銭湯の早風呂。
午後3時開店。
今日は半袖だよ。
おっと、いつのまにかズボン下を履いていない。
着るものを入れ替えなくてはいけない。
自転車で大沢1丁目から深大寺北町6丁目に行く。
裏道だ。農道だ。一通ではない。車が怖い。
槌音があちこちで。建売住宅ブームだ。
環境はいいが交通は不便だし通学も大変。
これは自分の経験からの発想。
バス停からかなりの距離がある。若いうちはいいが年取れば大変だ。
なんかブツブツ言っているね、怒っているのかな爺さんが!
勝手にしろよ!
たっぷりお湯に浸かって思いついた。鯉のぼりを撮りに行こう。
夕方の大沢の里は落ち着きと味わいがある。
鯉のぼりが泳いでいた。
音痴の俺が思わず口ずさんだ。
- 甍(いらか)の波と雲の波、
重なる波の中空(なかぞら)を、
橘(たちばな)かおる朝風に、
高く泳ぐや、鯉のぼり。
歌詞を見ると意味がまったくわからない。
叩き込まれた歌はしっかり覚えている。
この時期になると口から出てくるのは、「小諸なる古城のほとり遊士悲しむ・・・」。『千曲川旅情の歌』(ちくまがわりょじょうのうた)は、島崎藤村の詩。これも高校の国語の先生に徹底して暗記させられた。あの時はこのやろうと思ったが今は感謝している。