○楽しみにしていたサッカー日韓戦
もろくも挫かれた。
なんだ、あのざまは。
韓国選手に魂を吸い取られてしまった。
Wカップが半年後に迫っているというのに何をしている。
監督・コーチを解任し再出発する荒治療が必要だ。まだ間に合う。
日本選手は上様(監督)のいう通りにしか動かない、動けない。情けないが。
島国根性は治らない。ここを長所にする力が監督の采配なのだ。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は試合後のコメントの中でW杯とはベツモノだと言っている。誰が信じるか。
俺が一番頭にきているのは右のサイドバックにDF植田直通選手(鹿島アントラーズ)を起用したこと。スピードも耐久性もない奴が韓国と戦えるはずがない。自信のない顔で代表のユニフォームは不釣り合い。
我々世代は、サッカーの日韓戦というと血が騒いでくる。良きライバルである。点数の差もあるが、気迫の面で負けたのは悔しい。
テレビのスイッチを切ってしまった。サッカー中継で初めてだ。
海外勢の活躍が耳に入ってくる。岡崎も、香川も、乾も、吉田も、本田も。
彼らからはW杯に絶対出るという力が伝わってくる。
○落ち葉が荒れ飛ぶ深大寺
昨日、LEO君と深大寺に行こうと計画していた。時間がなくなったので今日に回した。神代植物公園の駐車場に止め歩いていく。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about045.html
植物多様性センターを通り自由広場に行く。ここの紅葉が綺麗。枯れ葉の嵐と出会った。風が強く気温も上がらず寒い。
第二駐車場の横を通り北門から深大寺に。途中に大好きな場所がある。延命観音のある小道だ。素敵な場所なんだ。四季折々の景色が素晴らしい。
山門前に日当たりの良いベンチがあり一休み。この辺は人が多い。
http://www.jindaiji.or.jp/about/
本堂、元三大師堂、開山堂を経て帰って来る。
○読んでみたい本
『土の記』 高村薫著(新潮社)
第44回大佛(おさらぎ)次郎賞を受賞。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13277493.html?ref=pcviewer
肩に力の入らない高村さんの言葉に圧倒される。
「私を突き動かしていた原動力は、命の喜びでした。人は生きているだけで十分なんだということ。人間は愚かしいことも含め、生きているだけで美しい。毎日、農業ができることがどれだけ幸せか、私はそういうところに立って何か書けないかと思ったんですよ」
「私たちが理性とか知性では追いつかない何かに向き合うとき、原発事故も含め、不条理な出来事も、非業の死も、起きてしまったことは元に戻せない。だったら、人間の暮らしとはそういうものとして受け入れるしかない。そんな発想に至ったのは、ここ数年です」
【選考委員5氏の選評】
■世俗も、森羅万象も 作家・佐伯一麦氏
■全て溶け、流れる歳月 ノンフィクション作家・後藤正治氏
■人と稲、壮大な宇宙誌 元本社主筆・船橋洋一氏
■集合的な物語、神話に 法政大学総長・田中優子氏
■生の脆さ、土の確かさ 哲学者・鷲田清一氏
年内に読み終えたいな。