みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 アルツハイマー型認知症治療薬選択のアルゴリズム

2019-11-22 04:18:25 | 日記
六郎山
ロクロ谷の紅葉がきれいです。今の時期はあめごがふす時期です。幼い頃、父母たちが山仕事に行く際について行って谷をわたるとき、浅瀬に大きなあめごが出てきて卵を産みつけていたのを覚えています。60年も前の記憶が蘇ってくるのは何故なのか、不思議です。
梅やんも最近は幼い頃の記憶をよみがえらせて同じ事ばかりを繰り返し言います。
ところで、この山は轆轤山ロクロヤマとも呼び、昔はこの辺にもロクロ師が木の器を作っていたそうです。
アルゴリズム?『診療ガイドライン』より
梅やんの薬剤治療歴は、軽度の時期にアリセプトすなわちドネペジルを、次にイクセロンパッチ即ちリバスチグミンを、中等度の時期にイクセロンパッチとメマリー即ちメマンチンの併用で投与してきました。
効果なし不十分減弱や副作用が強くなると、中止して経過を観察します。手順通りに。梅やんには中止している期間が気分的には一番楽なようでした。今は中止して体調が良いようです。
西三子山の紅葉
私は昨日、柚子の器械や布、容器を洗い、天日に干して後始末をしました。また古い壊れた冷蔵庫2台を上那賀のリサイクルセンターまで運び込み処分しました。郵便局で9000円支払い、センターで3000円支払いました。高齢者の家計ではこんな費用も大変です。
今日は私だけの移動日です。梅やんはデイサービスへいた後、夜は独り暮らしです。フミ叔母にいただいた赤飯の残りがたくさんあります。それでは今日はこの辺で。