みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 日中は外で過ごす梅やん

2021-10-08 06:16:00 | 日記


昨日は朝5時に梅やんの喀痰吸引をして、朝食の高栄養流動食を注入しました。ヘルパーさんが1番に来てくれるので食事は早く済ませておきます。陰部洗浄と尻と顔を洗ってくれました。若いヘルパーさんは次の訪問先が下にあるので急いで帰りました。うちは1番奥でしょう。下の平野まで行くと言う。ありがたいものです。


梅やんは午前10時半から軒下に車椅子で出て過ごしました。昼食も軒下で済ませて、喀痰の吸引も充電式電池の吸引を使い外でしました。長時間の外出も出来るということです。


私は炭火焼きで昼食用のスキヤキを作りました。その炭火を利用し、鍛冶屋の真似をして鉄のタイヤチェーンを加工してクサリを3本作りました。梅やんの見守りをしながらの作業です。


午後は瀬津の橋まで車椅子の散歩に連れて行きました。


坂州木頭川の上は風が吹いて気持ち良い日光浴ができました。


空を見る梅やんの目に力があります。


家の周囲に今年は野菊が沢山咲きました。ヤギによる除草で野菊は多く残ったようです。かつて家の周囲にシカが住みついていた頃はこの野菊も全滅していたのですが、きれいに復活しました。


家の裏も陽が陰り始めました。


夕方、チイ叔母がおかずを持って来てくれました。梅やんに話しかけます。


梅やんはまた1ヶ月間を病院に入院するので、チイ叔母にベッドに入るのを手伝ってもらって、お別れを言って、チイ叔母も帰って行きました。結局、梅やんは日中、ベッドを離れて車椅子で外で夕方まで過ごしたのでした。
さて、今日は午前11時に家を出て、午後1時に徳島市の病院へ再入院します。コロナのPCR検査に1時間くらいかかるそうです。ということで今朝は5時から朝食です。昼食も家で早めに注入します。
それでは今日はこの辺で。