新生姜がでまわって

出初めのことを思うと８割ぐらいに値段が下がって新生姜がたくさん店頭に並んでいた。
茗荷やしょうがの甘酢漬けの季節。
酢加減はその家の味があって、買ったものはどうも甘すぎるので、レシピの砂糖分を少なくして付け込んだ。
しょうがを薄く切ってすぐ水にさらしその後酢水にさらす。
たっぷりのお湯に塩を少々入れてさっと茹でる。
酢、砂糖、塩を一度煮立たせ冷ました後消毒した瓶に詰めて保存する。
ほんのりピンク色になって、ああやっぱり手作りはいいなと自画自賛。
毎年同じ季節に同じことが出来る幸せをありがたく思う。

はやりの「食べるラー油」も流行が下火になってきた。
瓶に残り少なくなると材料をそろえて腕まくり。
ホタテの貝柱や干しエビ、青森のにんにく、本削りのかつおぶし、鷹の爪も友人の家庭菜園の手作り、
等々凝りだすときりがないがやっぱり良い材料がそろうとおいしいラー油が出来る。（と信じているが）
買ったものを食べたことが無いので本当においしいのか比べようもないか。
娘が小さな空き瓶をたくさん持ってきてくれた。
待ってくれているであろう友達におすそ分けするのにちょうどよい。

これから本格的な暑さの時、しょうがの甘酢漬けやラー油で元気を取り戻したい。