分子栄養学講師の気ままなブログ

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①HSP・グレーゾーン発達障がい診断。病院と医師選び

2018年11月19日 | 発達障害

今回は、わたしが勝手気ままに、

グレーゾーン発達障がいの概念に理解があるドクターがいる病院

(またはカウンセラー、参考になる書籍を出している人物)をまとめてみました。

 

自分の症状や特性に理解を示してもらえる、

または知識を深めたいとお考えの方は参考にしてみてください。

 

わたくしLISAの勝手気ままな独断と偏見ですので、悪しからず

 

先生によっては多くの書籍を

出版されている方もおられます。

気になる方はその先生の書籍をまず読んで参考にするなど、

ご自身でしっかりお調べてなってご判断ください。

 

※わたしがここで書いているグレーゾーンとは、

発達障害と診断がなかなかされない、

定型発達(発達障害ではない人)と

発達障害のあいまいな境界線に位置する人

 

グレーゾーンは症状が気づかれずらいことからも、

本人すらもまさか自分が発達障害や代謝障害・栄養不足のせいで

生きづらいなどとは思ってもいない人は大勢いることでしょう(*_*;

全国の病院・クリニック

(北海道)長沼睦雄先生

"長沼睦雄先生"

十勝むつみのクリニック院長(北海道)

【HSP・発達障害・グレーゾーン】

第一章  ”「発達障がい」を脳から説明してみよう” よりご紹介(P.34~)

”HSPの臨床医師”と言うことであれば、おそらく日本で唯一の 長沼睦雄先生

HSP界(?)ではかなりの有名人で、ご自身がHSPであれば必ずやその名を一度は聞いたことがあるはず。

”敏感さ・繊細さ”について書かれた書籍も多く出ているため、(HSPで生きづらいわ)と自身で思っておられる方であれば一冊くらいは手に取っておいた方が良いかも。

十勝むつみのクリニックは北海道帯広市にある病院ということで、北海道民でもない限り通院するのはかなりのハードルの高さ。

通院は無理でも、全国どこにいようとも長沼先生が書かれた書籍であれば手に入りやすいと言えましょう。

長沼先生は発達障害、そしてHSPを常に脳という視点から見ることを第一に考えており、さらに脳と心は、脳と繋がる脊髄や末梢神経、内分泌系、自律神経系と、身体の全てを含めて考えておいでです。

長沼先生のこの考え方に触れていくうちに、生きづらさを抱える発達障害・HSPの人たちが、心だけを単独で、心と身体を切り離して考えていては決してその生きづらさから解消されないことが見えてくると思います。

(福島県)星野仁彦先生

星野仁彦先生

星ケ丘病院(福島県)

ロマリンダクリニック・非常勤(福島県)*女性のみ

【発達障害・グレーゾーン】

第二章 "アスペルガー症候群(AS)の特徴” よりご紹介(P.99~)

 

*************************************

 

(もしかしたらもしかして…、わたしって発達障害なのかも?)

なんて思い始めた人には是非是非読んで欲しいのか、精神科医であり、発達障害専門医である星野仁彦(ほしの・よしひこ)先生の書籍です。

星野先生の書籍のタイトルにもなっているように、多くの人が自分の発達障害に《気づかないのです。

それくらいに、実のところ発達障害に対して多くの人が誤解と間違ったイメージを持ってしまっている…。

そのイメージを覆すには、どれだけ発達障害に対する知識と情報を自分の頭に中に詰め込めるか?ということがひとつ鍵を握っているとも言えます。

実は星野先生、ご自身が発達障害当事者でもあるそうです。

これは後程ご紹介するハタイクリニックの院長・西脇俊二先生にも同じことが言えます。

(西脇先生もご自身が自閉症・アスペルガーです)

さらに、HSPの臨床医である長沼先生は、ご自身のことをHSPだと仰っています。

脳にスペシャリストである加藤俊徳先生も、子どものころ発達障害と誤診されたとご自身の書籍の中で書いておられました。

(本当にそうだったのかも…とも仰っている)

心理学に興味のある人はフロイトやユングはご存知かと思いますが、彼らは精神科医として、後の心理学界において多大な影響を与えた有名人でもあると同時に、

彼ら自身が精神的に問題を抱えていたということは、言わずと知れた事実だと思います。

精神科医になる人の多くが、実は自分の心の問題、心という存在の謎を解きたくてその道に進む…なんていうことも聞いたことがあります。

何が言いたいのかというと、目が見えずに、生まれてから一度も外界を見たことがない人に、色とりどりの色彩・色の説明をすることは不可能に近いです。

自分が経験していないことを、他人と分かち合うことは難しいでしょうし、

また逆もしかりで、自分が経験したことがある、知っているからこそ、相手の痒い所に手が届くとも言えるのです。

発達障害のグレーゾンにも理解がある。

HSPに理解がある。

そんな医師たちというのは、みな共通して彼らにも”その傾向がある”ということが伺えるような気がします。

さらに、医師として活躍している人の中にも実は多く存在している、

きちんと社会適応をしている人たちのなかにも実は多くの発達障害が存在しているということは、

発達障害というものがだれにでも当てはまる、決して珍しくないものだということが分かって頂けるのではないでしょうか。

 

②へつづく


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