分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

夜に哀しくなるのは〇〇のせい…

2020年06月02日 | 身体・健康

夜になると悲しくなる…

訳もなく泣きたくなる…

 

心にぽっかりと穴が空いているような

空虚感というか、孤独感というか

 

なんで今自分がここに居るのか…

なんのために生きているのか分からなくなって…

虚しさしか感じなくなる

 

 

これ、子どものことからずっとわたしが感じていたことなんですけど

 

夜になると特に酷くて、

夜になると一人でひたすら泣く

 

そんな子ども時代でしたが

大人になっても変わらずに

 

夜になると哀しくなるっていう症状を(笑)長いこと持っていました

 

驚くほどここ最近はその症状が出なくなりました

 

そして、この症状が今でもたまに顔を出す時

わたしが真っ先に疑うのはその日の食事の内容や、食事の取り方です

 

やはり食事がかなり影響していると

つくづく感じます

 

夕飯が早すぎた日(夜には空腹になってしまい、血糖値が下がっている)

三食+補食がおろそかになった日

甘いものや小麦製品を多くとってしまった日

 

わけもなく哀しくなったり孤独を感じたりするのは

今でこそ食事・血糖値の影響がかなりあると分かっているから良いのですが

これが分からないと、

 

原因と結果の法則をやりがちです

 

例えば、

母親から愛されなかった

家庭環境が悪かった

 

だから心にぽっかりと穴が空いたみたいで、いつもさみしい

自分はアダルトチルドレンだ…インディゴチルドレンだ…

 

と、、

 

これ、女の子の場合は、さらに注意が必要で、

寂しいからといって(本当は対して好きでもない)彼氏を作って、

彼氏で紛らわそうとするんだけど、

 

原因は彼氏がいないことによる寂しさじゃないから、

その空虚感は彼氏では決して埋められない

 

そんなお付き合いは絶対にうまくいかないから

個人的にはかなりおススメ出来ない解決法

 

また、原因と結果の法則にのっとって

家族関係や幼少時代の悲酸な過去を振り返ってそこに原因を求めても

あまり意味がない

(実際にそれらが影響を与えた結果そうなってしまったのか…、実のところあまり重要ではないのです)

 

原因を探すより、

結果をいじった方が早いのです

 

もし、夜になるとやたらに悲しくなって、

孤独になる

 

哀しく切なくなるという思考や感情以外にも、

夜になるとソワソワして、むしゃくしゃしだす

 

 

そんな症状を持っている人は、

結果をいじるためにも、

食事と生活習慣を洗いざらい見直す必要があります

 

 

幼少時代のトラウマや過去が原因であろうが、なかろうが

それは今となっては分からない


とてもよい口実になることは間違いない


 

それに引き換え、(ありがたいことに)目に見えて今分かることが、

自分の日ごろの食生活と生活習慣と言えます

 

ここが完璧であるにも関わらず、

夜にメンタルが悪くなる

情緒不安になるという人は真のアダルトチルドレンかもしれませんが

 

恐らく食べ方にもかなり問題がある場合が多いと思います

それならば救いようがあります

 

たとえ過去のトラウマや悲惨な幼少時代や家庭環境があるアダルトチルドレンでも

認知訓練に加えて生活習慣と食事内容を見直すことで、

訳の分からない孤独や夜の焦躍感といった情緒不安は、徐々に落ち着いてくるはずです

 

 

ゼロにすることは出来なくても、

だいぶ楽になるはず

😓

 

はっきりとした理由もないのに、わけのわからない孤独感や空虚感で苦しんでいる人は

食事の内容や摂り方をまずは見直してみることをおススメします

 

 家庭環境が良好でなく、十分な人格形成が、、

温かい家庭で育ってないから、、、

等、心に問題があるという原因と結果の法則を説くのなら


家庭環境が悪かった家の両親と

温かい家庭を築いた家の両親では

これまたそこに食事や生活習慣の乱れが関係していたかもしれません😓


普通の人と同じ生活、

食べ物でメンタル・情緒に問題が出てきてしまう人とそうでない人の違いは

ある程度遺伝で決まるような気がします🧬


なぜなら心がリラックスしたり

安心したり、

幸せを感じたりさせる神経伝達物質やホルモンは


外から入ってくる栄養をもとに

体内という工場で作っていくからです😓


工場がちょっと"難あり"な人は、

注意しないと

いずれ(もしくは幼少期から)メンタルが普通の人のように立ち行かなくなります


情緒不安定な人になり

そんな人がまた子どもを産めば


その遺伝子を受け継いだ我が子も

同じような経緯を辿り



"うちは家庭環境が悪かったから…"

と、

変えようもない原因にしか目を向けることが出来ずに

負のループが続く可能性はかなり高いです


家庭環境はアダルトチルドレンにとって非常に良い(最もな)口実であり

情緒不安定だから日常生活(家庭環境)も当然荒れますが、


なぜ情緒不安定になるのか?

という理由に、

介入もしやすく、目に見えて現実的な科学的視点も加えておいた方が良いのです


遺伝子や栄養素が少なからず関係しているのなら

心理カウンセリングだけでは手落ちとなります


どうしようもない自分のメンタル状態に悩んでる人は

絶対に食事と生活習慣の見直しも加えてあげてください


 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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