前回の、わたしが前向きなのには理由がある
の記事のなかでも書きましたが、
生きづらさに悩むわたしの人生は、言ってしまえば常にドン底の中にいる
(うげっ)
この、《わたしは常に人生ドン底だ》とわたしが思うのには、いくつかの要因が考えられます
わたしの脳内の神経伝達物質のバランスが悪く、働きが悪いことから情緒が安定せずに、
自己肯定感や劣等感感・不安恐怖が強いこと
また、
そこから生まれる認知の歪みと、これまでの経験(たとえば、偏桃体の過活動のせいで些細なことにでもパニックになる経験を、何度も何度も体験してきてしまったことなどなど)
また、
視床の働きの弱さによる注意機能の歪み(注意の向け方のコントロールが下手くそ)
などなどが考えられます
これによって、
《わたしの人生はドン底》になってしまうわけです
つまり、”わたしの人生ドン底”の要因をピックアップすると、
・神経伝達物質のアンバランスさ
・認知の歪み
・偏桃体の過活動
・視床機能の弱さ
それぞれの詳細についてはいつも書いているのでここでは省きます
もちろん、脳の働きってとっても複雑だし、ひとりひとり脳は違うので、
すべての人がこれ全部当てはまるということはでないのですが、
これらがあると、黙っていても人生ドン底になってしまう人生ドン底と感じるようになってしまう
と言っても大袈裟ではありません
すると、注意機能のコントロールが出来ない(下手くそ)こと相まって、
”人生ドン底のわたし” 👈 にだけ注意を向け続けてしまい、まさに悲劇のヒロインが誕生…
となってしまうのです
確かに、先ほどの要因は言ってしまえば本人は悪くなく、生まれつきのものと言ってもよいため、
それらを抱える人というのは、人生過酷と言えるのは確かですが
要因ひとつひとつをよく理解出来るようになると、
”人生ドン底”の状態というのは、現実に関係なく、そこだけに注意を向け続けていることによって自ら創り出していることも少なくないのです
つまり、必ずしも本人が思うほど感じるほど人生ドン底だとは限らず、脳の不具合からくる認知の歪みが創り出している
実はそのドン底というのは、実体のない場合もある!!ということです
現に、すごく辛い、苦しいと悩んでいるそんな時…、
自分自身に、
《それって、わたしにとって本当に本当に脅威なことで、本当に困ったこと?重要なこと?どうしようもないくらいに困ったことが本当に起きているかしら?》
と、ワンクッション置いて冷静に問いただすと、毎度毎度のことだったりします
現に、定形発達の人は嫌なこともあっても、意外とすぐに忘れます
が、しかし
発達の気がある人は、とことんネチネチ思い続け、そのことが頭から離れなくなります
つまり、黙っていても悲劇のヒロインになりたがるのがわたしの脳…!!!
ならば、意識的に意図的に悲劇のヒロインにストップをかける訓練が必要になるのです
そこで役に立つのがドン底階層表というわけです
ドン底階層表の本題に入る前に長くなったので、階層表の使い方については次回
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