前回の記事で、不安を抱えている人の脳内神経伝達物質はアンバランスを起こしていると書いてきましたが
このことはうつ病患者にも同様のことが言え、神経伝達物質の働きに注目したこれらの考えは、モノアミン仮説と言われています
(精神活動に影響を与えるセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどをまとめてモノアミンと言うからです)
近年の精神疾患患者さんたちにはモノアミン仮説の考えを取り入れた治療が行われ、医療従事者の間では一般的になっています
が、しかしわたしたち一般の人たちにはこのモノアミン仮説という言葉は、あまり聞きなれないのでは??
そう思えてしまうのは、学生時代勉強を放棄していた(笑)おバカさんなわたしだけでしょうか??
しうつ病、不安障害と聞くと、どうしても心の問題であると捉えられてしまいがちのように思うのです
わたし自身、発達障害のことを調べるようになってから”モノアミン” やら ”神経伝達物質” やら
そういった言葉について詳しく知るようになり…、それ以前は”セロトニン”という言葉を聞いたことはあるくらいで…
それらの脳内神経伝達物質とやらが、わたしの心に深く影響を与えているなんて知りもしなかったです
むしろわたしの生きづらさに大きく関係していたなんてっ!!! ビックリです!!
医療従事者の間では一般的になっていると言いましたが、調べていると、実はこのことにも一説問題があるようでして…
というのも、モノアミン仮設を取り入れた現在の考えは、”脳内のセロトニンが低下している”という考えの基で治療が行われてしまっています
精神疾患は脳内の神経伝達物質のアンバランスが原因のひとつと言われているわけですが、、。
”必ずしもセロニンが低いとは限らないかもしれない”という考えがあまり取り入れられていないことが、少し問題になってきているようなのです
つづく
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