分子栄養学講師の気ままなブログ

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発達障がいのわたしが仕事が続かない理由

2017年12月02日 | 発達障害

わたしは同時並行処理して何かを行うのがとっても苦手です


そのことに気がついたのは、自分が”発達障害”だと知ってからです

そのことが(発達障害だと)分かったことで、自分が、自分の脳が…

何故いつもこんなにパニックになって、発狂したいほどになってしまうのか…

その謎が解けて、その時は本当に救われる想いでした


ポイントは、(笑)!!同時並行が出来ないのではなく、苦手なんです
同時並行が苦手な理由には、2つの事が関係しているとわたしは思っています


まず、1つめ
環境が大きく左右するということ

そして2つめ
視覚情報を司る脳機能のある一部分がとても発達しているということ

そのため、入ってくる情報量に対してその処理が追いついていけていないということ

この2つです

 

発達障害の人は、ふつうの人より脳の切り替えをするのが下手で、(切り替えが遅い)

さらに、外界からの刺激(視覚情報も含めて)に過敏に反応し過ぎるという傾向を持っています

これ、この特性…☝、良し悪しってあると思う…使える時はすごく役に立つんだけど、そのせいで苦しめられることも多々ある

 

こういった理由は、わたしが仕事が続かない要因に少なからず影響を与えていました

もちろん、これだけではないのだけれど…



わたしがカフェでアルバイトをしていた時のことを例にしてみます



たとえば、

ドリップコーヒーを入れながらトーストを焼き、その間にお皿を出してサラダを盛り付け、合間にまたコーヒーを入れ、トーストが焦げる前にオーブンから取り出して…

コーヒーにつぎ足すお湯の量をチェックして…



これ、自宅で1人で落ち着いてなら、そこまで問題なくわたしは出来ます

ひとつひとつの作業は、なんの問題なく上手に出来るのよ


けれど、これが職場となると…
とたんに出来なくなるのです



何故かというと、わたしがそれらをしている時に、たとえばお客さんがレジに来たり、レジに何人か並び始めた

こういった情報がわたしの目にうつってしまうと、そちらにばかり意識がとられて、気が散ってしまうのです



他にも、キッチンカウンターでわたしがそれらをしているとしたら、カウンター越しにいるホール担当の子の動きや、お客さんの動きが、気になって気になって

自分のやるべきことに全然集中出来なくなって、もの凄く焦ります

 

それでも目の前にある仕事をやらなければいけなくて、

その時、わたしの頭の中というのは、真っ白、思考停止状態

 

焦れば焦るほど、

その状況が本当に苦しくなってしまい、その場から逃げ出したくなります



普通の人が受け流す、気にも留めない視覚的な映像や情報も、わたしには10倍くらいの情報として入り込んできてしまう

 

さらに最低なことに、わたしの創造力とイメージ力は(これも非言語系の右脳が発達していることに関係)素晴らしい…(笑)

創造力とイメージ力が素晴らし過ぎることで、パニックになりながらも、その一瞬のうちでネガティブな物語が頭の中に繰り広げられ、

さらに動揺とパニックを大きくしてしまうのです

 

たとえば、わたしがコーヒーを入れるのが追い付かなくなって、このままレジに10人くらい並んでしまい、お客さんに激怒され、

ハチャメチャになる…

 

そんなわたしの妄想によるイメージが、一瞬にして脳内でイメージとして沸き上がる

さらにパニックになって、目の前のことが全然頭に入ってこなくなる

 

一日何時間もこんな状況と闘っているわたしは、心身ともにヘトヘトに…

帰宅中は、解放された安堵感と、なぜわたしは落ち着いて出来ないのだろう…と、ダメな自分を責め、

いつも泣きべそ状態で帰宅です

 

家で何度も何度もイメージトレーニングをするし、分からないことがないように、一生懸命書いたメモも家で読み返して努力するのに、

一向にあの状況に慣れていかないのです…

 

明日の仕事は大丈夫だろうか…

あの場にいるのが怖い…ということになってしまうのです

 

つづく…かな?

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