分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

美味しいパンケーキ、パウンドケーキでアルミニウム過剰?!

2017年04月15日 | 身体・健康

発達障害はじめ、代謝障害があって心も体も敏感な子どもたちは、グルタチオンの活性が低い可能性があります

 

過去記事に少し書いています→

 

グルタチオンは体内で解毒の役割をしてくれるそうなのですが、グルタチオンの活性が弱い人は、解毒が上手く出来ずに、有害物質を体内に蓄積しやすいと言えます

 

食品添加物や水銀、排ガス、農薬、カドミウム、人体にとっての有害物質は数多くあります

 

カドミウムは自然界に存在する天然の重金属で、海や土中に自然に存在しています

 

その為、穀物や野菜、肉、魚にも含まれますが、日本の土中には火山灰の影響、鉱山開発の影響から、お米(とくに玄米は多いそう)や野菜にどうしても多く含まれるので、気を付けて生活していても多少は身体に入ってきてしまうもの

(ちなみに、煙草にはカドミウムが多く含まれるそうです解毒作用のもともと低い人が、カドミウムを多く含む煙草を自ら吸うのはもってのほかと言えそうです

 

←カドミウムを多く含む食品の長期的な摂取により、体内に蓄積したカドミウムは腎機能障害を引き起こすといった報告もあります

←さらに、カドミウムをはじめとする重金属は(特に発達障害児にとって)脳の働きや発達にとても悪影響を及ぼすとも言われているんです(不注意、ADHD、異常行動、精神障害などなど挙げればきりがありません)

なんでも過剰になったアルミニウムが血中で他の物質と結合し、脳に悪影響を与える可能性があるとか。。

 

自然に存在する重金属…、気を付けていきたいのはもちろんですが、気が付かないで、知らないで、避けられるものまで摂ってしまっている人も意外と多いです

 

日本人は毎日お米を食べるので、カドミウムの一番の摂取源は”お米”と言われているそうですが、現在はどうでしょうか?

 

日本の食文化は変化しています

 

日本人の米離れはよく聞く話です

 

米離れによって、日本人のカドミウムの摂取率No1である"お米"を食べる機会が減ってきているから安心?

 

実は、そうとも言えなさそうなのです

(カドミウムが腎機能障害を引き起こすと言われる一方で、それに拍車を書けるようにして現代人は腎機能を衰えさせる要因をさらにいくつも持ってしまっています

 

重金属はあらゆるものに、(わたしたちの周りに)多く潜んでいて、それはカドミウムに限った話ではありません

 

巷ではパンケーキと呼ばれるおしゃれな食べ物が大人気ですが(女性たちの間でも人気のパンケーキ!)

 

実はこのパンケーキにも要注意です 

 

子どもの朝食代わりにパンケーキ、ホットケーキMIXでなんて人ものではないでしょうか

 

パンケーキならおかずも多く必要ありません

 

とっても便利です

 

パンケーキ、ホットケーキは注意が必要と言いましたが、パンケーキのみならず、ケーキ、パウンドケーキ、パンなどのふわふわ系おやつ全般に言えることです

 

敏感な人、解毒作用の働きが低い人たちには、実はそれら食品の食べ過ぎには注意が必要です

 

小麦粉の弊害ももちろんですが、今日はパウンドケーキ、パンケーキ、ケーキ系のお菓子、パンなどの膨張剤として使われているベーキングパウダーについてです

 

実は意外と知らない人が多いのが、ベーキングパウダーに含まれるアルミニウムの存在

 

ベーキングパウダーは食品添加物の一括表示で、主に重曹(タンサン)を主成分にしています

(重曹を含む、何種類かの化合質を合わせたものです)

 

重曹は問題ないにして、ベーキングパウダーとなると、そのほか(重曹のほか)にどんな化合物が含まれているのか…

またどれほどのアルミニウムが含まれているのか…

 

一括表示では知りようがありません

 

昔は重曹が使われるのが一般的でしたが現在はベーキングパウダー、膨張剤は、主にふくらし粉の役割として加工食品の中に非常によく使われているものです

 

前述のとおり、このペーキングパウダーにはアルミニウムが含まれています

(アルミニウムではなく、ミョウバン、硫酸アルミニウムカリウムと表記されていることもあります)

 

アルミニウムをとっている自覚はもちろんなく、知らず知らずのうちにアルミニウムの過剰摂取に繋がっている可能性があるのです

 

特に問題なのが身体が小さい子どもたちです

 

朝にパンケーキ、おやつにパウンドケーキ、ドーナッツ、パンやら

 

ふくらし粉を含むものばかりを食べていたら、1日の摂取の上限を容易に超えてしまいそうなものです

 

国(食品添加物専門家委員会)はアルミニウムの摂取量の基準を設けているそうですが、基準を設けるほどのものなのに、食品に含まれるアルミニウムの摂取に気を付けている人はほんのごく一部です

 (体重55㎏の大人で、1日あたり約8㎎ほどだそうですよ)確か

 

デトックス機能が弱い人や、身体がまだ小さい子どもは摂取基準をあてにはしていられません

 

国が定める習慣摂取量を、多くの人が下回っているから問題ないという調査結果を本当に信じていいものかどうか…

 

家族の胃袋と健康を担うママたちが、まず、ふくらし粉に含まれるアルミニウムの存在をそれほど問題視していないと思います

 

子どもがアトピーやアレルギーで、相当気を付けている家庭でない限り、重金属が身体にどんな悪影響を及ぼすかなどを考える一般人はあまりいないのが現状です

 

お菓子作りをするにしても、ベーキングパウダーや膨張剤はアルミフリーをうたう商品を選ぶことや、膨張剤を含む加工食品の摂取を意識してえることを特に小さい子どもには気を付けたほうが良さそうです

 

重金属は、ただでさえお米やお肉、魚、果物などに含まれていて、それら自然のものを食べたくているだけで体内に取り入れてしまうもの

 

出来る限りは、せめてそれだけに留めたいものです

 

わざわざそれが添加された食品を摂るのは、一層デトックスに力を入れなくては、排出が追い付かなくなってしまいます

 

確かに、一日に、一度に、過剰摂取を超えるほどのベーキングパウダーやふくらし粉を摂ることはないかもしれません

 

だからこそ、食品添加物として”使用を認められている”ということでもあると思います

 

アルミニウムだけみても、魚や野菜、果物にだって含まれるものだし、アルミニウムにいちいち過剰に反応し、邪険にしているわけにもいかないです

 

が、しかし!!

 

中には重金属を体内に溜めやすく、排出がうまく出来ない人


また、自然界に存在するもの意外に、現代は化学的に作られた食品たちの中に多く含まれているうえ、それを頻繁に食べる人が本当に多いです

 

ランチ時にコンビニにいくとレジに行列が出来ているのはあまりに日常的な光景なのです

 

-----INDIGO塾~インディゴチルドレンたちが地球に適合しながら賢く生きていくための練習場・集まれる場~-----

女性限定次回ワークショップ5月10(水)

詳しくはHPにて↓ wanderere.indigojuku HP wanderere生きづらいインディゴチルドレンへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アボカドクリームチーズのラ... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

身体・健康」カテゴリの最新記事