分子栄養学講師の気ままなブログ

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発達障がいの治療とワーキングメモリ

2020年01月23日 | 発達障害
前回記事はこちら



正直言って、
人と違う、他人と話が合わない、雑談に興味が持てない
など、
そんなわたしが幼いころから感じてきた周囲との違和感なんて、
大した生きづらさではありません
 


適当に合わせておけば良いんだから…
過剰適応で苦しむというパターンになりがちですが)
 



みんな誰だって、ある程度仮面を被ってこの世界を生きているのだから、
自分の全てを他人にさらけ出して付き合う必要なんてないんです
 



だから、わたしにとって、
”周囲との違和感”は大した問題ではないと、

アスペルガーや発達障がいの概念を知って以降は、
全く気にしなくなりました
(いや、とはいえやはり多少は気にするが…笑)
 
 


わたしが一番苦しかったのは、

学校や会社で苦しくなる”脳”でした

脳のパニックと、脳にかかる異常なストレスです
 



こればかりはどう頑張ってもあがいても、
どうしようもなく、

自分でも訳が分からなくて
何度も何度も一人で涙してきました
 



MRI画像では、わたしの脳のアンバランスさが分かったとは言え、

脳のスペシャリストでもないわたしにとっては

画像を見させられても明確な答えにはあまりなっていなかったのかもしれません
 


体感に勝るものはなく、
それがWAIS検査であり、WAISには完璧な答えがありました
 



WAIS検査を受けたことで、

自分のことが全て分かった気がしました  
 

わたしを本当に苦しませてきたものの答えが、
その検査に…全て詰まってました

だから本当に検査をしてよかったと思っています
 




そこで、
わたしの動揺しやすい、パニック脳

同時に物事を処理するのが苦手なポンコツ脳を

今後どうするか。。。

ということですが




先生は薬さえ飲んでいれば良いと仰います  
 
 
 

わたしは実のところ、
一切、先生の言う事を信じていません


とんだやぶ医者です(笑)失礼
 




果たして、わたしの貧弱*ワーキングメモリが、

薬で鍛えられるでしょうか????  



薬だけで動揺やパニックが無くなるでしょうか?  
 
 



鍛えられるわきゃないです。。


神経伝達物質が全てを決めているわけではない、はず。。
(あくまでわたしの考えですので悪しからず)
 



(100歩譲って)仮に神経伝達物質が脳の機能の全てを決定している、

そんな単純なことなのだとしたら、



尚更、
個人の脳内の神経伝達物質のバランスの個体差は重要だと思います
 




たとえば、
中枢神経系・非中枢系のお薬を処方されたところで、

わたしの脳の神経伝達物質のそもそものバランスを測ってもいないのに、

アドレナリンやドーパミンを増やしたり減らしたり、、




っておかしな話です

 



たとえば、
うつ病は脳のセロトンレベルが低いことが前提(であることが多い)です
 
実際は、そうとも限らないそうです
 




脳のセロトンレベルが高過ぎてうつ病になっている人もいるのに、

うつ病はセロトンレベルが低いということを前提に、

その個人・患者の脳内セロトンレベルを計りもしないで脳内セロトンを増やすSSRIを処方する。。。
 

(セロトンレベルが高いうつ病の人が、さらにセロトンレベルが上がる薬を飲むと自殺念慮が高くなると言われています💀)
 



発達障がいのADHDの場合は特に、
脳内のノルアドレナリンやドーパミンが低いという理解が現在の常識です
 
 


しかし、セロトンレベルの話同様、

個人の脳内神経伝達物質のレベルを測るということは一切行われず、

ADHDの治療ってことで薬だけが処方されるのです




もちろん効果をとっても感じる人には
有難い薬であることは間違いないです 



コーヒー飲む、
運動する、
添加物食べる、


など、

常に様々なことで容易に変化する神経伝達物質のレベルを測ることがこれより先の医学で可能になるのか
今後の医学の進歩に期待したいです…

さて、
また話が逸れてきました(笑)




検査の結果、
わたしに大きなショックと衝撃を与えることになったWAIS検査ですが



このことが結局のところ、、
わたしに新たな心境の変化をもたらすことになっていくのです




色々書いて長くなりましたが、


一番はじめに触れた、
2020を迎えたわたしのこれからの目標


中国語学習の話を忘れていました(笑)






なんで中国語学習とWAIS検査が関係しているのか…


それこそが、
実はこの貧弱なワーキングメモリ訓練に関係しているからです



薬だけに頼るも良いかもしれないですが、
特に効かない、または副作用が酷い(胃への負担とか)

さらに飲まないと辛い…ということなら、一生飲み続けいくことになります



果たしてそれで良いのか…
それは個人の考え方次第ですが、

ワーキングメモリを、どんな方法であれ多少は鍛えておくに越したことはないでしょう







わたしの脳が、もう少し簡潔に物事をまとめられ、
自分の頭の中を上手く整理出来るようになった日には




このブログももう少し見やすいものになるやも?しれませんね




(いつも読んでいただき感謝感謝)
 

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