平成時代の高校生
未来の先にあるものは
高1の二学期は、現在完了形から始まる。
なぜか、『時制』についてこだわる私。
時は流れる、過去→現在→未来へと。
『時』は留まることなく、刻々と過ぎ去ってしまうので、
時間的には、現在は無い。
場所的には、現在とは君たちが存在しているこの教室。
では、『未来』が存在する場所は何処か?
そこは、君たちの夢がある所。
その未来の先には、何があるのか?
そこは、この年老いた私が向かいつつある所。
すなわち、『来世』・・・ 永劫なる未来である来世。
過去よりも古い時制を『大過去』という。
大過去のそのまた向こうにあるものは何か?
それが、あ・の・世。
『あの世』とは、祖先の居場所。
来世、すなわち永劫なる未来へ向かったはずの私たちも、
結局は、祖先のいる遥かなる過去、すなわち、あの世に帰ってしまう。
現在はすぐに未来に移り、未来はやがて過去に還る。
宇宙のように、私たち『人間』もまた時空の中で輪廻する。
・・・では、現在時制の「形」と「意味」について学習します。
パインバレーのイルミネーション
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