稲妻やうっかりひょんとした顔へ(一茶)
稲妻や うっかりひょんと した顔へ
英訳:A flash of lightning / Caught the funny face of/ A nonchalant man
直訳:稲妻の閃光が おかしな顔を捉えた のんきな男の
(へのへのもへじの顔)
注:lighting[ライトニング] 電光、稲妻 nonchalant[ナンシャラント]無頓着な、のんきな
caught、 hit(襲った), lit up(照らし出した)のどれがいいでしょうか?lit upなら音節が5-7-5になりますが。音節か音感か?
お読みいただきありがとうございました😇 (ゆ~)
私はこの一茶の句をしりませんでした。
なるほどぉ~ですが、うっかりひょんは、へのへのもへじを意味してるんですね?
この英訳なら、うっかりひょんは出てこないけど、少しはわかるかなぁ♬
いつも思う、日本語の豊かさですね♪
「うっかりひょん」には苦労しました。
うっかり(ぼけーっと)している人の「ひょん」顔に稲妻が襲った?
近くの小学生が育てている田んぼに立っている案山子を見て、「うっかりひょん人」は案山子だと気づきました。
小学生の私は黒板に「へのへのもへじ」の落書きをしていました。
もへじの「変顔」→「ひょん顔」→「funny face」
となったのです。
結構苦心した挙げ句に直感に撃たれて書いた「変訳」ですが、その所に共感していただけて嬉しいです。(ゆ~)