日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 登別カントリー倶楽部(北海道)2日目
ロケットスタートの貯金は、こんな時にモノをいう。難コースに加えて、雨が降り続いた。濱田茉優は3ボギー、75のスコアだったにもかかわらず、2位をキープ。「バーディーチャンスは17番ぐらいでした。結局、1.5メートルのパッティングを外したけど、悔いはない。しっかり打てたし、きのうと変わらず、やるべきことをしっかり行ったと思います」と話している。これが公式戦なのだ。そうはいっても、「私の名前がスコアボードの上に…。とても変な感じで、これって、私-ですね。新聞やニュースをみても、私のことが出たり、映ったり」。プロ2年目らしいフレッシュなひとことに、笑いがうまれる。
無欲を強調する一方、今大会ではこんな楽しみがあるという。「自分より上手な人と同組でプレーできるのが、すごく楽しみです。最後まで、頑張っていれば、イボミさん、テレサ・ルーさんと、ご一緒できるかもしれませんね。間近で見たい。お話してみたい」と目を輝かせている。とはいえ、帯同している、母方の祖母・小寺二三子さんが、意外な一面を。「努力でここまできた。私がゴルフを始めたのは40歳から。それでもハンデ5になり、クラブチャンピオンを4回、獲りました。もっと、もっと努力を重ね、素晴らしいゴルファーになってほしい」。ちなみに、濱田の夢といえば、「やっぱり、優勝です。できたら、大阪弁で優勝スピーチをしたい」とはずかしそうに言った。
以上、日本女子プロゴルフ協会記事
3日目は、さっそくテレサルーと同じ組です。
呑まれないように戦ってほしいですね。