[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米ニューヨーク・マンハッタンのチェルシー地区の大通りで17日夜、大きな爆発が起き、少なくとも29人が負傷した。当局は爆発の原因を捜査中だが、現時点でテロ組織との関連を示すものは見つかっていないという。
ニューヨークのデブラシオ市長は会見で、爆発は「意図的なものだった」との見方を示し、本格的な捜査が進められていると明らかにした。
ただ、同市に対する「確かで具体的な脅威」を示す証拠はないとし、「(現時点で)テロとの関連は分かっていない」と語った。
当局筋は、初期捜査の段階で爆発が大型のごみ容器で起きたことが示されたが、原因はまだ特定されていないとしている。
ニューヨーク市警察の特殊部隊責任者はツイッターで、同じような場所に「2つ目の(爆発)装置が仕掛けられている可能性がある」と指摘した。
CNNは当局の話として、爆発が即席の爆破装置によって起きたとの見解を伝えている。
これに先立ち、米ニュージャージー州でも17日、この日予定されていたマラソン大会のコース脇でパイプ爆弾が爆発する事件が起きた。負傷者はいなかった。当局はテロの可能性があるとみて調べている。
当局によると、ゴミ箱に仕掛けられた爆弾が爆発したのは米東部時間午前9時半ごろ。付近に人はおらず、けが人は出なかったという。
以上、ロイター記事
ISの仕業?
アメリカがこれまで世界でたくさんの人々を殺戮してきた仕返しが始まったと思われる。
アメリカ軍が海外で多くの空襲、原爆投下、イラクなどへの攻撃で数えきれない人間を殺して来た報いが、今度はアメリカ国内に場所を移して発生するのは必然だと思う。
アメリカは、大統領選でも分かるように壊れている。